「橘いずみがトレンドに上がっている」と、嫁が言った。
何事かと
映画監督は
橘いずみはショートカット女子だった
まあ、エロい夫のことはさておいて、橘いずみは、
懐かしすぎる~。
<女・尾崎豊>
「失格」「バニラ」「
早速、彼女のCDを買ってきたのは、橘いずみがショートカット女子だったから(笑)
内省的で感傷的な歌詞をエキセントリックに
1994年の夏と「1982年の缶コーラ」
その1曲目の「1982年の缶コーラ」は、僕にとって、
橘いずみは1968年12月生まれだから、1982年の夏、彼女は13歳だった。
「1982年の缶コーラ」は、彼女の13歳の夏を歌った<夏歌>だ。
君の車はエアコンがきいてる
だけどスピードが出ない
マリンブルーで外国製で
だけど定員はたったの二人
渋滞の高速で立往生
君は汗をかいて いらついてる
地下鉄の階段を駆け下りて
閉まるドアをこじ開けて
押し出され 薄い酸素分け合い
空を探して焦ってる
急ぐ用事もないのに慌てて
人の背中を憎んで歩く
悪いのは君のせいじゃない
悪いのは君のせいじゃない
暑くてとてもやり切れないから
赤い缶コーラ盗んで
一息に飲み干して笑ってる
仲間たちと顔見合わせた
喉元に突き上がる苦しさを
ずっと我慢してた十三の夏
悪いのは君のせいじゃない
悪いのは君のせいじゃない
右から見た自分が好きだから
いつも左側に立ち
余裕などひとつもないのに ただ
与えることだけ考え
好かれたい愛されたい そのために
人を傷つけ うなだれてばかり
悪いのは君のせいじゃない
悪いのは君のせいじゃない
橘いずみ「1982年の缶コーラ」
「♪暑くてと
たちと顔見合わせた~」というフレーズは、ほとんど尾崎豊の世界だ
盗んだバイクで走り出した尾崎に比べれば、缶コーラくらいかわ
「悪いのは君のせいじゃない」と叫ぶ純潔性
「1982年の缶コーラ」
「
「好かれたい愛
まあ、この曲の最大のポイントは、何と言っても「悪いのは君のせいじゃない」という短いフレーズに尽きるのだけれど。
自分が悪いと分かっているからこそ、「悪いのは君のせいじゃない」と叫ぶ純潔性。
あの頃、僕は、橘いず