バブル世代に懐かしい秋ソングを、1980年代のヒット曲を中心に集めてみました。
あまり知られていないマニアックな名曲も入っていますよ。
風立ちぬ/松田聖子
1980年代の秋歌を代表する作品が、松田聖子さんの「風立ちぬ」です。
松本隆作詞、大瀧詠一作曲という、黄金コンビの名作ですね。
聖子さん本人も出演するグリコ・ポッキーのCMソングとして起用されました。
1981年発表。
風は秋色/松田聖子
聖子ちゃんの秋歌を続けて。
1980年リリースの「風は秋色」は「Eighteen」と両A面のシングルレコードです。
資生堂・エクボ ミルキィフレッシュのCMソングに起用されました。
秋の気配/オフコース
秋が似合うグループと言えばオフコース。
タモリからは「暗い」ってさんざんバカにされましたが、落ち着いた雰囲気のオフコースは秋にぴったりの作品が多かったです。
「秋の気配」は、今の季節にぴったりの名曲。
YES-YES-YES/オフコース
秋が似合うオフコースからもう一曲。
1982年発表で、オリコン週間チャートでも6位に入る大ヒット曲でした。
間奏で「私にも聞かせて」という若い女性の声が聞こえる、ということでホラーな音源としても話題になりました(アルバム「NEXT」バージョン)。
秋からも、そばにいて/南野陽子
ナンノって、季節感のある良い曲をたくさん歌っているんですよね。
1988年リリースの「秋からも、そばにいて」も、つい聴き込んでしまう名曲です。
江崎グリコのCMソングに起用されました。
秋のIndication/南野陽子
ナンノの秋ソングをもう一曲。
1987年リリースの「秋のIndication」です。
ナンノ本人も出演する、江崎グリコ・セシルチョコレートのCMソングに起用されました。
接近/南野陽子
ナンノの秋歌をもう一曲だけ。
1986年リリースの「接近」と書いて「アプローチ」。
「♪あなた着てきたセーターは、あの娘の手編みとすぐにわかる~」が切なかったなあ。
色づく街/三田寛子
南沙織の名曲をカバーした三田寛子バージョンです。
1982年リリースで、管理人は、当時15歳の中学3年生。
可愛かったなあ、三田寛子さん。
SEPTEMBER/竹内まりや
シティ・ポップの名曲、竹内まりやさんの「セプテンバー」、EPOがコーラスアレンジを担当していて、コーラスにも参加しています。
まりやさんは、この曲で1979年の日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
原田知世ちゃんのカバーもお勧め。
九月の雨/太田裕美
1977年リリース、太田裕美さんの大ヒット曲「九月の雨」です。
作詞・松本隆、作曲・筒美京平のゴールデンコンビ。
太田裕美さんの魅力がたっぷりと発揮されている名曲ですね。
思秋期/岩崎宏美
1977年のリリースのセンチメンタル・ナンバー。
「青春の忘れ物」とか、70年代後半の秋歌って、まさしくこんなイメージでした。
阿久悠作詞の歴史に残る名曲です。
それぞれの秋/アリス
1980年リリース。
谷村新司らしい文学的作品で、西城秀樹もカバーしていました。
当時、学校では、アリス派とオフコース派の激しいバトルがあったなあ。
秋止符/アリス
1979年リリース。
『3年B組金八先生』の「十五歳の母」にも使われていました。
シングルとしては、横山みゆきさんの方が先で、こちらもヒットしましたよね。
秋桜/山口百恵
さだまさし提供。
1977年リリースで、「日本の歌百選」にも選ばれるほどの名曲となっています。
それにしても、「イミテーション・ゴールド」からの「秋桜」、宇崎竜童からのさだまさしって。
秋のほほづえ/伊藤麻衣子
1983年リリースのシングル曲。
当時、高校でも貴重な隠れ伊藤麻衣子ファンだった僕は、発売日に買いました。
2年後に「不良少女とよばれて」になっているとは想像もつかなかったし。
枯葉天使/甲斐智枝美
1981年リリースのシングル曲です。
伊藤麻衣子主演のテレビドラマ「高校聖夫婦」にも出ていましたね、智枝美ちゃん。
三田寛子さんの「色づく街」と同じくらいに好きな秋歌でした。
4年目の秋/浜田省吾
高校生の頃、大好きだったハマショー兄さんの「4年目の秋」。
「I am a father」のツアー・ステージのMCで、ハマショー兄さんが「『4年目の秋』なんていうマニアックな曲があってさ、、、」みたいな話を始めたときは、思わず拍手しちゃいました(笑)
歌ってくれませんでしたけどね。
Ya Ya (あの時代を忘れない)/サザンオールスターズ
サザンオールスターズ、1982年リリースのシングルです。
「目に浮かぶのは better days」の「better days」は青山学院大学時代に在籍していた軽音楽サークルの名前。
学生時代の思い出を歌った、胸に染みる名曲ですね。
りんごのにおいと風の国/松任谷由実
ユーミン1977年発表のアルバム『OLIVE』収録曲。
『OLIVE』っていうアルバムは、捨て曲なしの本当の名盤です。
ハロウィーンを歌った「りんごのにおいと風の国」は、その中にあって、まさしくシティ・ポップの名曲と言える傑作でしょう。
乾杯お嬢さん/ピンク・レディー
ピンク・レディーのデビュー曲「ペッパー警部」のB面曲。
もとは「乾杯お嬢さん」がA面になる予定だったという噂もあったくらいの名曲です。
ピンク・レディーって、季節感のある曲が得意だったような気がします。
まとめ
ということで、以上、今回は、バブル世代に懐かしい秋の名曲を、1980年代のナンバー中心にお届けしました。
秋の歌って、どうしてもセンチメンタルな曲が多くなりがち。
本でも読みながら、しっとりと聴きたいですね!