薄着の季節がやってきたのでダイエットを始めた。
お気に入りのメソッドは、森拓郎さんの『ダイエットは食事が9割』。
ただし、成果が現れるまでには時間がかかるので、早めに取り組んだ方がいい。
歓送迎会の飲み会で太った!?
春から夏にかけて3キロばかり太ってしまった。
原因の一つは、歓送迎会などで飲み会が多かったこと。
居酒屋のほか、焼肉とかイタリアンとか中華とか、ひたすら食べまくった。
原因の二つ目は、間食が増えたこと。
仕事中のチョコレートと自宅での煎餅が効いたらしい。
どうせすぐに戻せるしと油断していたら、あっという間に56キロになってしまった。
自分の理想体重は53キロで、最悪でも55キロを超えないように自己管理している。
56キロになったのは、かなり久しぶりではないだろうか。
大学生から20キロ近く太った過去
20代から30代にかけて着実に太った。
大学生の頃に53キロだった体重が、40歳の頃には70キロくらいになっていた。
管理職が見えてきて、ビジュアルにも気をつけようと考え、人生で初めてのダイエットを始めた。
その時に出会った本が、森拓郎さんの『ダイエットは食事が9割』。
そもそも太っている理由が食べ過ぎだったので、食事の管理をすることで、体重は見るみる減ったいった。
最高に痩せて47キロになったときには、病気でもうすぐ死ぬのだろうと思われていたらしい(笑)
ダイエットは癖になるけど、やりすぎは健康によろしくない。
体調に不安を感じて、少し体重を戻して、53キロが自分のベスト体重だと認識。
以来、53キロから55キロの間で、どうにか収まっていたはずだが、久しぶりの55キロ突破。
人事異動のストレスも、多分にあったのだろう。
ダイエットの理由は「手持ちの服を着られなくなったら困るから」
中年ビジネスマンがダイエットする理由は「モテたいから」ではない(もう結婚しているので、今さらモテても仕方ないし)。
「健康のため」というのも、ちょっとはあるけど、「上司として恥ずかしくないスタイルでありたい」という気持ちの方が強い。
だけど、自分がダイエットを始めた理由は、「手持ちの服を着られなくなったら困るから」というのが、実は正解。
この年になって、太るたびにいちいちスーツを買い直していられない。
それなりにお気に入りの服を買って着ているし、体型に合わせて買い換えていたら不経済で仕方ない。
体型をキープするというのは、節約の最も基本でもあるのだ。
ダイエット・メソッドは、森拓郎『ダイエットは食事が9割』
自分のダイエット・メソッドは、森拓郎さんの『ダイエットは食事が9割』である。
何事もマインドセットが大切なので、久しぶりに森先生の著作を読み返す。
ダイエットは、マインドコントロールが勝負。
とにかく、痩せるための手順を頭に叩き込む。
といって、難しいことは何もない。
食べるものに気をつけること、それだけだ。
食べる量をコントロールするには、食べる順番を意識すればいい。
最初に熱い味噌汁を飲み、次にサラダを食べる。
それから主菜で、できれば肉より魚がいい。
最後に、納豆でご飯を食べる。
最初に主菜で白米を食べていくと、いくらでもお腹に入ってしまう。
懐石料理のコースをイメージして、ご飯は締めにいただく。
これだけで食べ過ぎを防ぐことができる。
「食事が9割メソッド」の効果はウエストから
ただし、「食事が9割メソッド」の効果は、すぐには現れない。
ウエストが楽になったなあと感じたのは、ダイエットを開始してちょうど2週間目くらい。
体重計の数値は変わっていないのに、ウエストは確実に細くなっている。
中年男性のダイエットの目的は、体型維持なので、体重よりもウエストが大事。
3週間目に入ったところで、いきなり体重が落ちた。
54.3キロなので、1.7キロの減である。
ウエストも順調に細くなっているので、どうやら元の体型に戻りつつあるらしい。
この調子でいけば、4週間で54キロを切ることができるのではないだろうか。
森拓郎さんの『ダイエットは食事が9割』メソッドは、ダイエット法というよりも、ライフスタイル改革に近い。
短期的に痩せることよりも、一定の体重を長くキープすることを、大きな目的としているからだ。
体重維持の基本は食生活である。
スポーツは、体型維持のためのプラスアルファだと考えた方がいい。
経験的に言って、忙しいビジネスマンが、スポーツだけで痩せることは、あまり現実的ではないと思う。
スポーツなくても生きていけるけど、食事なしに生きていくことはできないからだ。
生活に不可欠な食事を見直すことこそ、最大のダイエット法なのではないだろうか。
まとめ
ということで、ようやくジャケットなしにシャツ姿になることができそう。
痩せてから気付いたことだけど、電車の中で見かける「腹の出た中年」は、自己管理できていない感がハンパない
清潔感のスタートは、腹の出ていないボディから始めよう。