大切な会議中に襲ってくる睡魔。
絶対に寝てはいけない状況ほど、眠くなるのはなぜ?
仕事中に眠くならない秘密の方法を調べてみた。
前日にしっかりと眠る
大切な会議。
絶対に眠っちゃダメな場面ほど眠くなるのはどうしてだろう?
大事なことは眠くならないように工夫すること。
備えあれば憂いなし。
会議が始まる前に、できることはしておくべし。
仕事中の眠気防止の基本は、前日にしっかり眠ること。
睡眠時間が足りなかったり、睡眠が浅かったりすれば、翌日は誰だった眠たいもの。
特に大切な会議の前日は、いつもより早く寝るなど、十分な睡眠を心がけよう。
睡眠の量が十分(たくさん寝てる)なのに眠いという人は、睡眠の質が問題という可能性もある。
自分の職場にも、意外と多い。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる人は、早めに専門医の受診を。
普通の人は、たくさん寝てるのに眠いなんてことにはならないはずなので。
風邪薬とか花粉症の薬には眠くなる成分が含まれている。
大切な会議の日には薬を控えるなど、体調を考慮しながら調整すること。
そもそも体調が悪いときは、仕事を休む決断も必要だが。
コーヒーやチョコレートでカフェインを摂取
眠気防止対策のスタンダードはカフェインの摂取。
コーヒーや紅茶、緑茶、栄養ドリンクなど、覚醒作用のあるドリンクを飲むと、眠気防止が期待できる。
ただし、普段からコーヒーや紅茶を愛飲していると、カフェインの覚醒効果は期待できない。
自分は、ほとんど効果なし。
なにしろ、眠る直前までアイスティーをがぶ飲みしているくらいなので。
食べ物ではチョコレートにもカフェインが含まれている。
甘いものを食べると目が覚めるので、仕事中のチョコはお勧め。
会議の前に食べておくと、一定時間は効果ありそう。
ただし、カフェインの過剰摂取は、身体への負担が大きいので注意して。
ランチはベジファーストで
ビジネスマンにとって鬼門は、ランチタイム後の午後。
昼食後って本当に眠くなる。
食後に眠くなる原因は、血糖値の急上昇でインスリンが大量に放出されることによって、血糖値が急降下するため。
つまり、食後の眠気対策としては、血糖値を急上昇させないランチの工夫が有効ということだ。
具体的には、野菜から食べるベジファーストが有効。
併せて、ゆっくり食べると、血糖値の急上昇防止に効果がある。
食べ過ぎも血糖値の急上昇につながるので、食べ過ぎないことも重要。
ミントタブレットやラムネ菓子を食べる
許される状況なら、ミントタブレットはかなり有効。
会議中に食べることが難しい場合は、会議の開始直前に口の中へ放り込んでおくといい。
ポイントは、眠くなる前に食べること。
ブドウ糖不足も眠気の原因となる。
ラムネ菓子にはブドウ糖が大量に含まれている。
会議が始まる前に、大量のラムネ菓子を口の中へ入れておくと、しばらく楽しめる。
カバヤの“たべるジュース”『ジューC』もブドウ糖。
ゆっくりと深呼吸
会議中に眠くなったとき、とりあえずは周りに気付かれないように深呼吸。
体内の酸素不足は睡魔を誘発するので、体内に酸素をたっぷりと送り込むイメージがポイント。
眠くなる前に、時々深呼吸するのも有効。
あくびは深呼吸の進化系。
体温が上がると眠くなりがちなので、冷たいものは眠気覚ましに有効。
会議中なら、メンソールをこっそりと首筋に塗ると、効果抜群。
眠気覚ましのつぼを刺激する
周りに気づかれずに簡単にできる眠気覚ましが、耳たぶを引っ張ること。
耳の下には眠気覚ましのツボがあるので、一瞬眠気が飛ぶ。
耳の下で効かなくなってきたら、耳のいろいろな部分を刺激すると、目覚まし効果が回復してくる。
手の甲の親指と人差し指との間のくぼみも、眠気覚ましのツボ。
会議中にグリグリ刺激すると、意外と目が覚める。
手のひらの中央を刺激するのも、眠気覚ましには有効。
細かいことは別にして、手当たり次第に手のひらをいじっているだけで覚醒効果が得られる。
両手を擦り合わせるのもお勧め。
こっそりと運動する
舌を噛むのも、周りに気づかれにくい目覚まし法。
もちろん、ケガをしない程度に。
舌を出して唇を舐めるだけでも眠気覚ましになる。
要は、身体の一部を動かすということが大切なのだ。
両足を上げる。
周りから見えないようなら、両足を水平に上げる運動も刺激になっていい。
腹筋運動をする。
腹式呼吸をしながらお腹を凹ませるドローイングも目覚まし効果がある運動。
ダイエットにも有効なので一石二鳥かも。
背筋を真っ直ぐに伸ばすだけで、いい運動になる。
ドローイングとセットで採り入れると効果的。
原始的だけど、意外と効果あるのが太ももをつねる方法。
勇者はジャーペンで太ももを刺すらしいが、スーツが痛むのでお勧めできない。
メモを取るフリをしながら内職するのは、ものすごい効果あり。
脳を活性化させることと手を動かすことが、覚醒につながると思われる。
仕事も進むので、個人的には一番お勧め。
最後の手段、一瞬寝る!
一瞬寝る。
0.1秒でも意識を失うと、突然の覚醒がやってくる。
ただし、0.1秒で目覚めないとヤバいので、ほとんどお勧めできない。
経験的には、一瞬でも意識を失うと、なぜか突然の覚醒がやってくるんだよね。
すぐに、また眠くなるけれど。
まとめ
重要な会議は精神力で乗り切るしかない。
要は、眠くなるのは緊張感が欠けているから。
仕事には緊張感をもって臨もう。
とはいえ、眠いときは眠いんだよねえ。