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古本の中にはインターネットでは探し出せない情報が埋もれている

読みたい本は古い本

僕の趣味は古い本を読むこと。別に、古い本だから読んでいるというわけではない。読みたい本が、古い本だったということが多いだけの話である。

僕が読む本は、エッセイとかコラムとか呼ばれるものがほとんど。小説はあまり読まない。読むべき小説は、概ね読み終えてしまったというべきか。

本を探すきっかけは本の中にある

コラムを読んでいると、読書に関する感想なども入ってくる。そうすると、その本を読んでみようという気持ちになる。新たな本を探すきっかけは、多くの場合、本の中にある。

もっとも、僕の読むコラムには古いものも多い。30年前のコラムに20年前に読んだ本のことが書かれていたりする。今となっては50年前の本ということになる。

名作であれば、50年前の作品を読むことができるかもしれない。残念ながら、僕の読む作品には、いわゆる歴史的名作というものが少ない。時代の空気みたいなコラムは、歴史には残りにくいものなのだ。

古本は古書店で探す

古本は古書店で探すのが基本である。古本屋独特の匂いに包まれながら、ゆっくりと本の背表紙を追いかけていく。思いがけない発見というのは、古書店ならではの醍醐味である。

良い古本屋というのは本の回転が早い。いつ行っても新しい本が見つかる。こういう古本屋は大切にしなければならない。

古本はアマゾンで探す

一方で、欲しい本を探しているときは、ネットが便利だ。最近は、アマゾンでも古本を買うことができる。検索も購入も簡単なので、ついついマーケットプレイスを利用してしまう。

アマゾンを見ていると、意外と古い本が取り引きされている。それも価格は1円とか10円とかである。僕の探している本というのは、つまりその程度の価値のものなのだ。

マーケットプレイスでは、商品の状態が「良い」ものを買う。価格が多少高くなっても状態の良いものを入手したい。古い本でも帯付きの状態で送られてくることも珍しくない。

古本はヤフオクで探す

珍しい本は、ヤフオクでも探してみる。マーケットプレイスに比べて、価格が高すぎるということもない。自分の探しているような本は、入札で競り上がるようなものでもない。

ただし、ヤフオクは購入後の手続きが面倒くさいと感じる。支払いはともかく、連絡先の交換などは正直に言って手間だ。今の時代、ヤフオクのようなシステムは時代遅れなのかもしれない。

古本はメルカリで探す

その点、メルカリは購入後の手続きが非常に簡単だ。匿名配送をしてくれる人を選べば、何の手続きも必要ない。メルカリがヒットした理由が分かるような気がする。

ただし、メルカリには僕の探しているような本はない。アプリの利用者の年代が若者に多く集中しているからだ。50年前の書籍をメルカリで販売するような人は珍しいだろう。

古本は「日本の古本屋」で探す

マニアックな本は「日本の古本屋」がお役立ち。最近はマーケットプレイスに押されがちの部分はあるが。巻数の多い本をまとめて購入できるところも魅力。

古本の楽しみ

通販で買った本が届くと、胸がワクワクする。その本がきれいな美品だったりすると、本当にうれしくなる。読まれることなく時代を超えてきた本は、決して少なくない。

逆に、傍線を引いたり、書き込みをしたりしている本も、僕は好きだ。誰かの手を経てやってきた痕跡のある本は、まさしく古本の醍醐味である。古本屋では、こうした痕跡のあるものを積極的に買い集めている。

古本蒐集は、決して金持ちだけの楽しみではない。読書は知識欲を満たすための遊びであり、古本はそのために極めて重要なアイテムだからだ。1円の本から得られる満足感は価格には換えられない。

スマホよりも古本を読もう

インターネットに情報が溢れているけれども、それは情報のすべてではない。誰も知らない本を読んで、誰も知らない知識を身に付ける。古本の中には、インターネットでは探し出せない情報が、無数に埋もれている。

スマホをいじる時間があったら本を読もう。職場の人間が読んだことのない、古い本を読もう。本で得られた知識や教養は、必ず自分の味方になってくれる。

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KONTA
1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。