1980年代

浜田省吾の日本武道館ライブへ行く前にLIVEアルバム「ON THE ROAD」を聴こう

created by Rinker
ソニーミュージックエンタテインメント
¥34
(2022/08/12 00:31:25時点 Amazon調べ-詳細)

浜田省吾さんが日本武道館でライブをやるそうですね。

しかも、この武道館ライブは、1982年1月に開催された伝説の日本武道館コンサートのセットリストを完全再現するというライブなんだそうです。

すごすぎませんか?

興奮を隠しきれないまま、今回は、1980年代の名盤案内として、浜田省吾さん初めてのライブ・アルバム「ON THE ROAD」を全曲レビューしたいと思います。

浜田省吾「ON THE ROAD」浜田省吾「ON THE ROAD」

浜田省吾初のライブアルバム「ON THE ROAD」

「ON THE ROAD」は、浜田省吾さん初めてのライブ・アルバムで、1982年に発売されました。

音源は、初の日本武道館公演と広島郵便貯金ホール(現・上野学園ホール)でのコンサートになります。

レコード時代は、LP+12インチの2枚組でゴージャス感がありましたが、CD化の際に一枚にまとめられました。

2022年に浜田省吾の日本武道館が再現される2022年に浜田省吾の日本武道館が再現される

浜田省吾「ON THE ROAD」全曲レビュー

ここからは、浜田省吾さんのライブ・アルバム「ON THE ROAD」を、筆者の思い出も含めながら、全曲レビューしてみたいと思います。

1 壁に向って

オープニングは、デビューアルバム「生まれたところを遠く離れて」収録曲の「壁に向って」。

1982年当時としても、渋い選曲だったような気がします。

当時、僕は15歳の中学3年生で、この曲には「暗くて重たい」というイメージしかなかったような気がします。

ファースト・アルバムの浜田省吾って、本当に重くて暗いんですよね(笑)

2 明日なき世代

いきなりストリート感満載のロックンロールナンバー「明日なき世代」。

シングル曲ですが、アルバム「HOME BOUND」にも収録されています。

当時の浜田省吾を象徴する人気曲で、ライブでも必ず演奏される定番曲でしたね。

浜田省吾が自分の殻を破って飛び出してきた、そんな曲だったように思います。

3 土曜の夜と日曜の朝

アルバム「愛の世代の前に」収録のダンスナンバー。

「オレと一緒に踊ってくれるかい?」と呼びかけながら、「♪DANCE,DANCE,DANCE WITH YOU~」と歌うところが、ライブ盤っぽくてカッコよかったなあ。

浜田省吾「ON THE ROAD」浜田省吾「ON THE ROAD」

4 陽のあたる場所

アルバム「愛の世代の前に」先行シングル曲(B面が「あばずれセブンティーン」だった)。

大人の恋愛(要は不倫)を歌ったバラード曲で、当時の浜田省吾を代表するバラードナンバーの一曲でした。

「若かった頃、貧しくて、寂しくて、、、」で始まる、いかにも考えてきました感のあるMCが印象的。

5 路地裏の少年

浜田省吾のデビュー曲です。

「思い出の曲を聴いてください」から始まります。

なんだかんだ言って、未だに浜田省吾を代表する名曲だと思います。

LPレコード時代は、12インチ盤に入っていましたが、CD化の際に曲順が変更されました。

6 終わりなき疾走

B面最初の曲は、アルバム「HOME BOUND」収録の「終わりなき疾走」。

「明日なき世代」と並んで、当時の浜田省吾を代表するロックンロール・ナンバーでした。

曲の終わりで「HEY! HEY! HEY!」と繰り返すところが、めっちゃカッコよかったです。

これ書きながら思い出したけれど、高校1年生の強歩遠足、僕はウォークマンで浜田省吾の「ON THE ROAD」を聴きながら、一人ノリノリで歩き続けていました。

そのとき、最高に盛りあがったのが、この「終わりなき疾走」の「HEY! HEY! HEY!」。

7 独立記念日

アルバム「愛の世代の前に」収録曲。

「Highschool Jail」を繰り返すロックンロール・ナンバーで、当時の浜田省吾は、まだこうしてティーンエイジャーの代弁者でもありました(当時の浜省はたぶん29歳)。

浜田省吾のコンサートステージ浜田省吾のコンサートステージ

8 反抗期

「今夜、みんなに聞きたいことがあるんだけど、答えてくれるかい?」「ロックンロールは好きかい!」で始まるロックンロール・ナンバー。

アルバム「HOME BOUND」収録曲で、十代の少年の苛立ちを生々しく歌っています。

9 東京

アルバム「HOME BOUND」と同時発売されたシングル曲。

社会派ロックンローラー浜田省吾というイメージを思い切り打ちだしてきた、エポックメイキングなナンバーですね。

ラジオのスポットCMも、盛んに打っていたような記憶があります。

「♪ディスコで恋して、ホテルで愛して、ドライブインでさよなら~」という時代でした。

10 愛の世代の前に

アルバム最後の曲は、当時の代表曲「愛の世代の前に」。

この頃の浜田省吾のイメージって、つまり、こういう曲なんですよね。

都会で生きる現代人の孤独に深く切り込んでいく、というか。

とにかく、ライブで盛り上がるロックンロール・ナンバーでした。

11 Midnight Blue Train

アルバム「Illumination」収録曲。

「イルミネーション」って、1978年発売のすごく古いアルバムなんですが、「ミッドナイト・ブルートレイン」は、ライブのアンコールで演奏される人気曲でした。

2005年の「ON THE ROAD」ツアーで、この曲を聴いた時、すごく感動したことを覚えています。

当時は、仕事でも家庭でもなかなかシンドいことが続いていた頃で、ライブで「ミッドナイト・ブルートレイン」を聴いたとき、高校生の頃のことなんかを思い出してしまったりして、無性に涙が流れてしまって。

そう言えば、あの時も、ハマショーのコンサートで救われたような気がしたっけ、、、

オレたちの兄貴、浜田省吾!オレたちの兄貴、浜田省吾!

12 ON THE ROAD

ライブ盤なのに、なぜかスタジオ録音の曲が一曲だけ入っていたのが「ON THE ROAD」でした。

「ON THE ROAD」って、ジャック・ケルアックの小説のタイトル(「路上」)ですが、今ではすっかりと浜田省吾のイメージになりましたね。

ちなみに、浜田省吾のコンサート・ツアーに「ON THE ROAD」の名前が付いたのは、この1982年のことです。

まあ、さすがに2021年まで「ON THE ROAD」が続くとは、当時は思いませんでしたが。

さらに、ちなみに「ON THE ROAD」は、オリジナル・アルバムには収録されていないので、このライブ盤でしか聴くことのできない、意外とレアな曲でした。

まとめ

ということで、以上、今回は、浜田省吾のライブ・アルバム「ON THE ROAD」の全曲レビューをお送りしました。

久しぶりにCDを聴き返したけれど、意外と古くなくて、逆にびっくり。

2022年の日本武道館も楽しみですね!

created by Rinker
ソニーミュージックエンタテインメント
¥34
(2022/08/12 00:31:25時点 Amazon調べ-詳細)

ABOUT ME
kels
ちょっと懐かしい本や雑誌、CDの感想を書いています。好きな言葉は「広く浅く」。ブックオフが憩いの場所です。