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フランス党の僕がパラブーツのシャンボードをお勧めする理由

大人の足下問題は実に重要かつ深刻なテーマ。どんなにスニーカーが好きでも、365日スニーカーばかりというわけにはいかないのが大人の事情。オンでもオフでも活躍するパラブーツのシャンボードは、僕にとって今や欠くことのできない相棒となった。

パラブーツってどんなブランド?

一言で言ってパラブーツは、近年日本でも大人気を博している、フランスの老舗シューズブランドだ。

100年以上の歴史を誇る老舗ブランド

パラブーツは1908年に創業した老舗の靴屋さん。ちなみに「パラ」という言葉は、ブラジルにある港の名前(パラ港)に由来しているとか。靴底の原材料となるゴムが、このパラ港からフランスへと輸出されていたらしい。

当時の靴底は「レザーソール(木底)」が当たり前だったから、「ラバーソール(ゴム底)」の靴を作るというのは、かなりのイノベーションだったに違いない。ブランド名に「ブーツ」とあるのは、もともとは登山靴を得意としている靴屋さんだったから。

日本で大人気

パラブーツの売り上げの約半分は輸出によるもの。特に日本への輸出が、その多くを占めているという(びっくり)。つまり、パラブーツにとって、日本は非常に大きな市場だということ。

逆に言うと、日本人は本当に大好きなんだね、パラブーツの靴が。

その理由のひとつは気候。パラブーツの靴は冬に暖かくて夏でも蒸れない。雨にも強いから高温多湿の日本にぴったりというわけ。

さらに、短いフォルムが日本人の体型にマッチしたことも、日本でパラブーツが定着した大きな理由のひとつらしい。

僕がパラブーツをお勧めする理由

僕がパラブーツを愛用することとなったきっかけは、セレクトショップ「ユナイテッド・アローズ」のお兄さんにお勧めされたから(笑)もちろん、それがすべてではないんだけど。

フレンチ・カジュアルを完成させてくれる

パラブーツの革靴は、シックでありつつ、しっかりとリラックス感(いわゆる抜け感)がある。だから、肩の力を抜いたフレンチ・コーデにぴったり。そもそもフランスのブランドだから、フレンチ・カジュアルにマッチしないはずがない。

決めすぎない革靴コーデのアイテムとして、パラブーツのレザーシューズは極めて優秀だっていうこと。足下を革靴にしておけば、カジュアルダウンしすぎるという失敗もない。

定番品だから長く愛用できる

パラブーツは100年以上の歴史を誇る老舗ブランド。だから、安心して長い期間愛用することができる。トレンドに流されないモデルを選べば、きっと10年や20年使えるはず(未経験ゾーンだけど)。

きちんとした革靴は、修理をすることによって、長く使うことが可能。定番品を買って長く使い続けたいと思う人に、パラブーツはぴったりだと思う。ブーツに由来するブランドだから、そもそも頑丈だということも、パラブーツの特徴だ。

オシャレなお店で一目置かれる

オシャレに敏感なアパレル業界の人たちは、お客さんの足下をよく見ている(チェック!)。だから、足下に力を入れているだけで、オシャレ認定度は急激に上昇する。逆に、足下がイマイチだと、オシャレ認定度は急激に下がる。

パラブーツの革靴は、靴好き、オシャレ好きな人間であることを、一目で理解してもらえるシンボルマーク。パラブーツの革靴を履いていくと、「オレはオシャレ好きな人間だから取扱いに気をつけろよ」という暗黙のメッセージになる(らしい)。実際そうかもしれないと思っている。

最初の一足としては、パラブーツのシャンボードを買おう

人気ブランドのパラブーツには、非常に多くのモデルがラインナップされている。パラブーツショップ(直営店)に行くと、あまりにもたくさんのモデルがあるので、靴の森の迷子になってしまうかもしれない。

僕がお勧めする迷子さんが買うべき最初の一足は、超定番アイテムの「シャンボード」

シャンボードか、ミカエルか

パラブーツにはいろいろな定番モデルがあるけれど、近年の人気は「シャンボード」と「ミカエル」という二つのモデルに集中している(インスタ情報)。シャンボードはUチップシューズで、ミカエルはチロリアンシューズ。

僕の場合はいろいろと迷った末に、とりあえずシャンボードを色違いで2足揃えた。シャンボードに比べるとチロリアンのミカエルはカジュアル度が少し高いので、活躍する場面が減ってしまうかもしれないと考えたから。僕はまだミカエルを持っていないので、このあたりは感覚的なことでしかないけれど。

近年一番人気のシャンボード

シャンボードを購入した最大の理由は、国内一番人気だったから。「迷ったときは一番人気を選べ」というのは、知識も自信もない人間にとって最大の格言。トレンドの波に乗って結果的に事故ったとしても、それはそれで仕方ないとあきらめがつく。

反対に、一時の個人的感情に流された末に主流ではないものを買って事故ったときのダメージは、あまりにも大きすぎる(何度も経験してきた)。まして、高額な革靴を選ぶともなれば、なおさらだ。もう一度言いたい。迷ったときは一番人気のアイテムを選ぶべき。

ビジネスシーンでも活躍する

シャンボードはカジュアルなUチップシューズだけど、意外とオンタイムでもイケる。特にジャケパンスタイルの場合には、ほとんど違和感はない。僕は最近ジャケパンで出勤することが多くなったので、シャンボードの活躍する場面が一気に増えた。

ビジネスで使えるかどうかというのは、ビジネスマンにとって非常に大きなポイントだ。可能であればビジネスでも使えるものを選んでおくと、コストパフォーマンスは大きく上昇する。めざせ、レギュラー定着。

オフシーンでも活躍する

そもそも「ブーツ」なんだから、オフタイムに活躍するのは当たり前。A.P.C.のデニムに合わせると、デニムコーデさえ上品なきれいめコーデになる。さらにテーラードジャケットを羽織ると、シンプルなフレンチ・カジュアルの完成。

大人のカジュアルコーデの基本は「デニム+革靴」だと信じている僕にとって、シャンボードは本当に買って良かったと思える神アイテムだ。

ビジネスマンにも手が届く価格帯

伝統的な名品と呼ばれるブランドの革靴は10万円オーバーが当たり前。だけど、シャンボードは7万円。7万円はもちろん高額だけど、「一生もの」を手に入れることを考えると、決して高い投資ではないと、僕は考えている。

初めてのシャンボードを手に入れるときには、本当に本当に緊張した。だけど、革靴ジプシーになって、おかしな革靴を何足も買うことを考えると、最初からシャンボードを一足購入しておいた方が、絶対にお得。これだけは自分の経験からも確かだと思う。

最初は黒色から揃えよう

シャンボードのカラーレパートリーは、ブラック、ブラウン、マロンの3色で、これにシーズンカラーやセレクトショップの別注アイテムなどが加わる。選択肢は多いけれど、最初の一足は素直に黒を選ぼう。

理由はオンでもオフでもいろいろなアイテムと幅広く合わせることが可能だから。活躍する機会が多いほどコストパフォーマンスは高くなる。ビジネスマンはコスパを考えて賢い選択をするべき。

僕は最初の一足にマロン(栗色。明るい茶色)を選んだけど、すぐに黒を買い足した。結局、革靴の基本はブラックだということ。もちろん、大好きマロンも大活躍していることは言うまでもないけど。

まとめ

大人のフレンチ・カジュアルを定番コーデにしたいと考えている人は、思い切ってパラブーツのシャンボードを手に入れるべきだと思う。大人の男性が思いきって自分に投資するだけの価値はあるアイテムだと、僕は知っているから。

万が一、相性が悪かったとしても、人気アイテムはそれなりの金額でスムーズに処分することができる(メルカリとかヤフオクとか)。そう割り切ると、高額アイテムにも手を出しやすい。

使ってみなければ分からない世界は、必ずあるはずだ。

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KONTA
1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。