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スタバの福袋購入の歴史を振り返る2010-2019

福袋は買わないと言いながら、毎年買っている福袋がひとつだけある。スターバックスコーヒーの福袋だ。

2010年のスタバの福袋

僕が初めてスタバの福袋を買ったのは、たぶん、2010年のお正月だったと思う。その頃、スタバの福袋というのは、現在のようにプレミアムなものでは全然なくて、店頭で普通に購入することができるものだった。

そのときも、昼過ぎにスタバへ寄った際に、ワゴンに積まれた福袋を見て、「たまには福袋でも買ってみるか」みたいに気楽な気持ちで、初めてスタバの福袋を買った。

福袋というのは売れ残りの商品の詰め合わせ。そんなイメージどおり、そのとき買った福袋にも、いろいろな余り物が詰め込まれていた。タンブラーからタカラトミーとコラボしたチョロQまで(笑)

それでも、そんな詰め合わせ感が、なんだか無性に楽しかった。福袋を買ったファッションビルだけで使えるチケットなんていうのも入っていて、そのチケット代だけで福袋の元が取れてしまうくらいにお得感があった。

スタバの福袋すげーっ!て開眼したのが、たぶんそのとき。

2011年の福袋

2011年のお正月は、福袋を買うために、嫁さんと一緒に早朝のイオンへ出かけた。イオンの中に出店しているスタバに行くためだったんだけど、初売りのイオンっていうのは、言葉では言い表せないくらいに、ものすごい状況になっている。たくさんの種類の福袋を売っているから、たくさんの種類の人たちが集まっているんだろう。

だから、開店前から並んでいても、スタバへ向かう人たちがどのくらいいるのか、全然分からない。とにかく、開店と同時にスタバへ急いだ。スタバに到着したとき、福袋を積んだ店頭のワゴン前には、既にたくさんの人だかりができていた。

昭和のデパートのバーゲンセールってこんな感じだったのかな?と思わせるくらいに、福袋を積んだワゴンの周りが、たくさんの人たちで殺気立っている。僕なんかワゴンに近づくことさえできなかったけれど、嫁さんがどうにか全3種類の福袋をゲットしてきた。

特に数の少なかった福袋はラスイチだったようで、人だかりに乗じて、嫁さんが持っているものまで奪い取ろうとした女性もいたらしい。はっきり言って、こんな殺伐とした光景の中で福袋を手にしても全然楽しくないと思った。全然福じゃないよ、こんなの

それでも、家に帰って福袋を開いてみると、スタバの福袋はやっぱり福袋だった。去年と同様に素晴らしい余り物がたくさん入っている。ボダムの耐熱性ガラスコップ「ダブルウォームグラスの2個セット」とか桜のタンブラーとか、これ本当に余り物なんですか?と、お店に確認したくなるようなアイテムまで。

早朝からたくさんの人々が、スタバに殺到する理由も分かるような気がした。

2012年の福袋

2012年のお正月は、神社近くのスタバが初めて年越しカウントダウンをやるというので、初詣も兼ねて、大晦日の夜遅くにスタバまで行った。カウントダウンと言っても、店内に客は僕と嫁さんの他には、2組のみ。静まりかえった店内に、スタッフのお兄さんの緊張したカウントダウンが響き渡った。

カウントダウンが終わると、何事もなかったかのように福袋の販売が始まった。あまりにも店内が静かなので、嫁さんなんか「あの、福袋ってもう買っちゃってもいいんですか?」なんて訊いていたくらい。もちろん、福袋の購入オーケーで、誰も訪れる人のないスタバで福袋を買って、僕たちはそのまま初詣へと向かった。

すごく簡単に手に入った福袋だけど、福袋の中身は、なんだか昨年までのような余り物とは少し違うような気がした。毎年入っていたオリジナルグッズも入っていないし、ボダムのコップも入っていない。もしかすると、福袋専用アイテムというやつが、スタバでも始まったのかもしれないと思った。

2013年の福袋

2013年のお正月、前年と同じように年越し営業をしているスタバへ行った。カウントダウンが認知されたのか、前年とは打って変わって店内は満席状態。何とか席を確保して、コーヒーを飲みはじめたところでカウントダウン。

当然、レジの前には福袋を求める人たちの列ができつつある。いつの間にか、嫁さんは席を離れて、ちゃっかりと福袋の列へと移動している。こと買い物ということになると、女性の動きというのは本当に機敏だ。

ただ正直に言って、この辺りから、スタバの福袋に対する感動が減ってきたような気がする。「本当に毎年毎年買う必要があるのか?」と冷静になり始めたのも、確かこの頃。袋を開きながら、嫁さんも「こんなものかー」という表情をしていた。

2014年の福袋

2014年のお正月も、初詣に向かう途中に、年越し営業のスタバで福袋を購入。0時を少し過ぎてからお店に到着したけれど、店内は意外と落ち着いている。きっとみんな神社へ移動し始めているんだろう。

福袋もまだたくさん積み上げられている。そりゃーそうだ。午前0時過ぎに福袋買いに来るなんて、よっぽどモノ好きじゃないとできないよね。スタバ愛の激しい嫁さんは、福袋にもまだ夢を抱いているらしい。

初詣を終えて、家に帰って福袋を開ける。ここ数年は何となく予測が付いているから、新鮮な驚きとか感動とかマジない。義務感たっぷりで、福袋を買い始めている。

2015年の福袋

2015年のお正月は、スタバの年越しカウントダウンに参加。毎年よく飽きないなあ(笑)まあ、自分的には夜のスタバとか、普段の日常生活とあまり代わり映えがしないわけなんですが。

この年は例年に増して、福袋を求める熱気が激しかったような気がする。店内が満席なのはもちろんのこと、早い時間からレジに並び始める人たちがいる。嫁さんもやばいと感じたのか、熱いコーヒーを手に列に並ぶ。

午前0時には、既にたくさんのお客さんが福袋の列に並んでいる。これ、全員買えるのか?と心配になるほどの行列だ。しかも、列の前の方では、一人で大量に買い占めているおじさんがいる

この年、スタバでは大小2種類の福袋を販売していたけれど、我が家も無事に2種類ゲット。といっても、小さい方はラスイチだったから、ギリギリセーフという感じ。後ろに並んでいた人たちは、結局福袋を購入できずに終了した。

「個数制限とかしろよ」という声が出始めたのは、たぶん、この頃から。転売屋が並んで福袋を買い占めている光景を見るのは、あまりにも悲しい。彼らも生活がかかっているから必死なのは分かるけど。

もっとも、福袋の内容は安定の福袋アイテムという感じ。既に、中身よりも福袋を入手することの方が目的化している。こんなアイテムのために争奪戦を繰り広げているんだと思って切なくなった。

2016年の福袋

2016年のお正月は、とうとうスタバ福袋争奪戦に参加しなかった。と言っても、長期旅行に出かけていたというだけの話。インスタグラムのタイムラインを見ながら、入手できないとなると寂しいと思った。

2017年の福袋

2017年のお正月には、いつもの年越し営業のスタバへ復活。やはり、大晦日の夜はスタバに限る(笑)もはや、我が家の年中行事と化しているスタバのカウントダウン。

スタバでは、この年から福袋の販売方法が変わり、事前に整理券を発行するという。スタバの福袋もどんどん大袈裟になっていくなあ。福袋買うために整理券って何なんだろう。

整理券配布は23時30分からだったけれど、1時間前から整理券目当ての人たちが並び始める。嫁さんはぶつぶつ言いながら、やっぱり寒そうに立っている人たちの列に並んだ。あっという間に行列が膨らんでいく。

23時30分に整理券の配布開始。たくさんの人が並んでいるように思えたけれど、意外と整理券もたくさんあるらしい。並んでいる人に配り終えても、整理券はまだ残っていた。

きっと個数制限をしていることも影響していたのだろう。結局、午前0時に福袋の販売を開始した後も、整理券は余っていたらしく、スタッフの人たちが「福袋まだありますよー」なんて声をかけている。買い占める人たちがいなければ、別に問題なんて何もなかったのかもしれない。

福袋の内容は、いよいよシステム化を極めていて、驚きとか感動とはほど遠いものだった。
良く言うと、安定の安心感があり、悪く言うと、つまらない。福袋に求める「安定の安心感」っていったい何なんだろう。

2018年の福袋

そして、いよいよ2018年のお正月。スタバでは、とうとう福袋の事前抽選販売制度を導入。福袋の購入を希望する人は、事前に応募して、抽選で当選した人だけが福袋を購入する権利を手にすることができるのだ。

もちろん、夫婦揃って応募はしてみたけれど、見事に落選。お正月にやることがなくなったので、久しぶりに長期旅行に出かけることにした。スタバの福袋がないと、お正月も自由だと思った!(爆)

まとめ

振り返ってみると、昔のスタバの福袋はやっぱり良かったような気がする。ボダムのグラスが入っていた頃は、本当にうれしかったし。どうでもいいようなスタバのオリジナルグッズなんていうのも、いかにもスタバの福袋~っていう感じがした。

でも、内容が充実していれば、それを求める人たちが増えることも事実。スタバの福袋だって、需要と供給とのバランスの中で、きっと苦労してきたんだろうと思う。転売目的の人たちが登場したりとかね。

抽選販売となった今では、年越しのスタバへ出かけるという楽しみもなくなった。福袋の応募さえもスマホで済ませられるという、素晴らしい時代ではあるけれど。

福袋で入手したアイテムたち? もちろん、我が家のリビングルームの一画を占領して、華やかなるスタバコーナーを作り上げている。タンブラーなんて、もう一生困ることはないね、きっと。

おまけ

2019年の福袋も抽選で外れました。マジ何とかしてほしい。

ABOUT ME
KONTA
1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。