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大人のビジネスマンの髪型はツーブロックベースのベリーショートがおすすめ

サラサラヘアを卒業したわけ

4週間に一度、髪を切る。本当は2週間か3週間くらいで切りたいと感じているのだけれど、カット料金も安くないから、4週間で我慢している。最後の一週間は不揃いに伸びた部分が気になるけれど、多少はやむを得ない。

髪の伸び方が気になるようになったのは、髪の毛を思い切り短くカットするようになってからだ。少し前までは、前髪がまぶたにかかるくらいの長さで、サラサラさせておく感じの髪型が好きだったのだけれど、それなりの役職に就くことになったときに、サラサラヘアを卒業してしまった。

今は、前髪がまったく肌に触れないくらいに短くカットしている。

最初のうちは額を出すことに何となく抵抗があったけれど、慣れてしまうと非常に快適な髪型に思えてきた。何より大人っぽく見えるところがいい。

40代にもなって大人っぽいというのもおかしいけれど、今から考えてみると、大人のサラサラヘアというのは、やっぱりふさわしくないようである。

僕の先輩や同僚にも、いい年をしてサラサラヘアの人たちがまだいるけれど、もういい加減にしたら?と言ってあげたい。余計なお世話だと怒られるに決まっているけれど。

学生時代の髪型から卒業しよう

大人の髪型の恐ろしいところは、古い流行をそのまま引きずっている場合があることである。学生時代に流行っていたオシャレな髪型を永遠のトレンドだと勘違いして、大人になっても同じ髪型をずっとキープしていたりするのは、オシャレと言うよりも、もはや痛々しい感じがする。髪型にもトレンドがあるということを、大人は忘れてしまうものらしい。

以前の職場で「スマップみたいな人が転勤してくるらしいよ」と女の子たちが騒いでいたことがあるけれど、やってきたのは、デビューしたばかりの頃のスマップと同じような髪型をしたオジサンだったので驚いたことがある。

きっと、大学生の頃にはオシャレでモテたのかもしれないが、髪型は完全にタイムカプセル状態だった。学生時代にオシャレだった人ほど注意が必要。

ベリーショートのメリット

現代のビジネスマンは、やはりベリーショートがいい。清潔感があるし、爽やかである。ビジネスマンの身だしなみの基本は、清潔であることと爽やかであること。髪が短いだけでスマートで仕事ができそうな印象を与える。

ベリーショートの髪型は、毎日のシャンプーも簡単で気持ちいい。長い髪をしていた頃とは比較にならないくらいにシャンプーの時間や手間が減った。ワシャワシャ洗ってシャワーですすいで終わりだから、簡単なものである。

計算したことはないけれど、シャンプーの使用量も相当に減っているのではないだろうか。細かいことを言うと、洗髪に要するお湯の量も意外と違うのかもしれない。毎日のことなので、積み上げていくと、年間でそれなりの節水になっているような気がする。

髪が短いから、風呂上がりのドライヤーも早い。バスタオルで髪の毛を包み込むようにタオルドライすると、ほとんどの水分がバスタオルに吸収されてしまう。ドライヤーを当てると、髪の毛がふっくらと仕上がる。ちなみに、タオルドライで乾いているように見えても、最後の仕上げは必ずドライヤーで行うこと。

猫っ毛の人にはベリーショートがおすすめ

ベリーショートなのに、髪がふっくらと仕上がるのは、そういうふうにカットしてもらっているから。ベリーショートだからといって、ただ全体を短くカットすれば良いというものではない。僕の場合は、トップ部分のボリューム感がなくならないようにお願いをしている。

子どもの頃から、僕の髪の毛は極端な猫っ毛で、一本一本の髪の毛が絹のように細くて、しかもめちゃくちゃ柔らかくて、コシとかハリとかいうものがまったくなかった。どこから見ても完璧な直毛で、学生時代はそれが悩みのひとつだった。

サラサラヘアと言えば格好いいように思えるかもしれないが、それ以外の髪型というのは、現実的にほとんど不可能だった。どんなに強力な整髪剤を使っても髪の毛はストレートのままだったし、髪の毛は髪の毛自体の重みで潰れて、夕方にはペシャンコになっていた。おまけに雨に濡れるとたちまちにペタペタになって、ボリュームというボリュームが髪の毛から失われてしまのが常だった。

今でも僕は折り畳み傘を常に欠かすことなく携行しているけれど、それは雨に濡れて髪の毛がペシャンコになってしまうことを、極端に恐れているためである。せっかく、ワックスやスプレーを使ってボリューム感を出しているのに、雨に濡れると、もう人前には出られないようなペシャンコの髪型になってしまう。同じような意味で帽子も絶対にNGアイテム。

中年になったらベリーショート

年を取ると、髪の本数が減ってくるからだろう、自分の髪の毛がますます頼りなく思えてくる。同じ本数であっても、猫っ毛の人の髪の毛というのは、ボリュームが少なく感じるものである。加齢で本数そのものが減っていくと、髪のボリュームはますます失われていくことになる。

そういう意味でも、僕は髪型をベリーショートに変更して良かったと思っている。僕の顔型は卵形に近い丸顔なので、できるだけシャープな印象を出すために、サイドは大きく刈り込んでもらっている。一方で、トップはそこまで短くならないようにしてボリュームを出すことで、全体にバランスを取っている。

トレンドというよりは、大人の髪型としてはもはや定着した感のあるツーブロックをベースにしたベリーショートということになるだろうか。前髪は額に触れない程度の短さにしてもらって、ニュアンスを出すことができるようにしているので、ワックスで毎日調整。前髪のニュアンスで人間の印象というのは、本当に大きく変わるものだと思う。

一時期は完全に額を出していたけれど、僕は眼鏡を使っているので、眼鏡とのバランスを取るのがなかなか難しい。やはり、多少は前髪を垂らし気味にして額にニュアンスを出した方が、眼鏡とのバランスは取りやすいように思える。短い前髪だから、変化を付けるにも限界はあるんだけれど。

いかに清潔感を与えられるか

何かと気を遣う髪型だけれど、他人はそこまで気にしていないということも事実である。ビジネスマンの髪型なんて爽やかな印象を与えることができれば正解で、逆に髪型だけが印象に残るような髪型は、ビジネスマンとしてはふさわしくないものであろう。ポイントは、いかに清潔であるかということである。

先日、取引先と飲み会をしたときに、我々の間では「イケメン」として話題の若手ビジネスマンを見て、隣に座っていた僕の部下の女性が「髪の毛いじりすぎててキモいですね」と苦笑しながらささやいてきた。やはり、過剰に髪型を気にしすぎるのは、大人のビジネスマンとして合格とは言えないだろう。

一見髪型なんかにこだわっていないように見えて、実は意外と細かな神経が行き届いているという「ナチュラルヘア」が、今の時代のビジネスマンにも求められているのではないだろうか。

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1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。