音楽

バブル時代の洋楽ディスコを日本語カバーで楽しむCD『ジャパディスコ』

夏が終わって、サマーポップの次にやって来るのがディスコサウンドです!

最近は、朝も夜も作業用BGMとして、昭和のディスコサウンド聴きまくり。

なかでも、大活躍してくれているのが、バブル当時のディスコ名曲を、日本人アイドルがカヴァーした楽曲を集めたコンピレーション・アルバム『ジャパディスコ』。

これは知らないと損しますよ!

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洋楽ディスコソングをアイドルのカバーで聴く

『ジャパディスコ』は、1980年代後半(バブル当時)にヒットした洋楽ディスコソングの名曲を、日本人のアイドルがカヴァーした楽曲ばかり集めたコンピレーション・アルバムです。

2004年に発売された懐かしCDですが、もともとは1990年に発売された『Dance Number Best20~Cover Version Hits~』というCDで、『ジャパディスコ』は、そのリイシュー盤。

つまり、1990年当時に実際にヒットしていた楽曲ばかり収録されているので、リアルなバブルカルチャーということでは間違いのないアイテムだということなんですね。

80年代のバブルサウンドお好きな方は注目です。

バブル時代の洋楽ディスコを日本語カバーで楽しむCD『ジャパディスコ』バブル時代の洋楽ディスコを日本語カバーで楽しむCD『ジャパディスコ』

『ジャパディスコ』収録曲を全曲解説

今回は、リアルなバブルサウンド『ジャパディスコ』収録曲を全曲解説していきます。

1. チャ・チャ・チャ(CHA-CHA-CHA)/ 荻野目洋子

イタリアのダンスグループ・フィンツィ・コンティーニが1985年に発売したシングル曲を、バブル時代のダンスクィーンな荻野目ちゃんがカバーしたバージョン。

1986年のアルバム『NON-STOPPER』に収録されています。

ちなみに、石井明美のデビューシングル曲でもあり(1986年)、TBS系のテレビドラマ『男女7人夏物語』の主題歌に起用されて大ヒットしました。

2. ショウ・ミー(Show Me)/ 長山洋子

1987年に発表されたカバー・ガールズのデビューシングルを、長山洋子がカバーしたバージョン。

演歌の女王・長山洋子も、バブル時代はディスコサウンドでイケイケな女の子でした。

ちなみに、森川由加里の2枚目のシングル曲で(1987年)、TBS系のテレビドラマ『男女7人秋物語』の主題歌として起用されて大ヒットしました。

3. 愛はロマネスク(You’re My Heart,You’re My Soul)/ 麻生真美子&キャプテン

ドイツ・ユーロ・ディスコ男性デュオ、MODERN TALKING(モダン・トーキング)のデビュー曲(1984年)を、麻生真美子&キャプテンのカバーバージョンで。

ヘレンカーチス「ナチュレーヌ」CMソング。

2人組アイドルグループ「キャプテン」は、後に「Be-2」として再デビュー。

4. 悲しき鉄道員(Never Marry A Railroad Man)/ 渡辺めぐみ

Shocking Blue (ショッキング・ブルー)の大ヒット曲(1970年)を、渡辺めぐみのカバーバージョンで。

1987年発売『霧の中の二人(AS THE YEARS GO BY)』のB面曲でした。

渡辺めぐみには「ゴースト・バスターズ」のカバーもあります。

5. ヴィーナス(Venus)/ 長山洋子

オランダのロックグループ・ショッキング・ブルー(The Shocking Blue)が1969年にリリースしたシングル曲で、1986年にはバナナラマのユーロビート調なアレンジカバーでリバイバルヒット。

それを日本語でカバーしたのが長山洋子で、アイドル歌手・長山洋子の代表曲とも言える大ヒットとなりました。

東映「ボクの女に手を出すな」挿入歌。

長山洋子の演歌歌手転身はバブル崩壊直後の1993年。デビュー曲は「蜩 – ひぐらし -」。

6. シュガー・ベイビー・ラヴ(Sugar Baby Love)/ THE TOPS

イングランドのバンドグループ・ルベッツのデビュー曲(1974年)で、1987年には、「Sugar Baby Love (Remix 87) Extended Version」の12インチ盤と7インチ盤も発売されています。

ここでは、日本のファンクバンド・THE TOPSのカバーバージョンを収録。

1987年発売のシングル「She’s A Lady」のB面曲でした。

「シュガー・ベイビー・ラブ」は、2003年から2008年にかけて流されていた、アサヒビール「アサヒ本生アクアブルー」のCMソングとしても有名(佐野元春や伊勢谷友介らが出演)。

7. ハロー・ミスター・モンキー(Hello Mr.Monkey)/ ピンク・レディー

西ドイツの音楽プロジェクト・アラベスクのデビュー曲(1977年)を、ピンク・レディーのカバーバージョンで。

ピンク・レディーには洋楽カバーアルバム『ウィ・アー・セクシー』があります(1979年)。1980年代前夜のディスコサウンドが満載です。

8. ナオミの夢(I Dream Of Naomi)/ Be-2

イスラエルのデュオ・ヘドバとダビデのヒット曲(1970年)をBe-2のカバーバージョンで。

「Be-2」は「麻生真美子&キャプテン」の「キャプテン」としても知られる2人組アイドルグループで、1987年に「Be-2」としてデビューしました。

9. バス・ストップ(Bus Stop)/ 荻野目洋子

リバプールサウンドのロックバンド・ホリーズの名曲を、荻野目洋子の日本語カバーバージョンで。

1988年のシングル『ストレンジャーtonight』のカップリング曲でした。

ゴージャスなジャケットもバブルの空気感たっぷり。ゴージャスなジャケットもバブルの空気感たっぷり。

10. さよならも言えない(It Hurts To Say Goodbye)/ 鷲尾いさ子

フランスの歌手、フランソワーズ・アルディが1968年に発表したヒット曲を、管理人と同じ1967年生まれの鷲尾いさ子がカバー。

ちなみに、フランソワーズ・アルディの曲の邦題は「さよならを教えて」でした。

1987年発表のアルバム『彼女の風』収録曲。

ちなみに、フランソワーズ・アルディ「さよならを教えて」は、2019年に竹内まりやさんも、アルバム『Turntable』でカバーしています(フランス語バージョン)。

11. パパ・ドント・プリーチ(Papa Don’t Preach)/ 長山洋子

1986年のマドンナの大ヒット曲を、アイドル時代の長山洋子がカバー。

当時の長山洋子ってロリっぽいビジュアルで大人セクシーな楽曲を歌っているというイメージでした。

ライバルは荻野目洋子。

12. マイ・ラブ(My Love)/岩崎宏美

ポール・マッカートニー&ウイングスのシングル曲(1973年)を、歌姫・岩崎宏美のカバーバージョンで。

清楚なイメージの岩崎宏美さんですが、洋楽カバーもお似合いです。

ちなみに、岩崎宏美さんには『Disney Girl』という洋楽カバーアルバムがあります(1983年)。

13. 星に願いを(When You Wish Upon A Star)/ THE TOPS

おおもとは、1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌でした。

1987年のアルバム「VEHICLE」収録曲。

14. ユア・マイ・ライフ(You’re My Life)/ 荻野目洋子

Patty Ryan(パッティー・ライアン)のユーロビート『You’re My Love, You’re My Life』を、日本のディスコクィーン・荻野目洋子が日本語でカバー。

1989年のシングル曲でした。

15. ギヴ・ミー・アップ(Give Me Up)/ 長山洋子

1986年発売、イタリア出身のマイケル・フォーチュナティ(Michael Fortunati)のデビューシングルを、長山洋子バージョンで。

1987年2月1日発売のアルバム『ヴィーナス』収録。

日本ではBaBeのデビューシングルとして大ヒットしました(1987年)。

16. ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)/ 荻野目洋子

1985年に発売された、イギリスの歌手アンジー・ゴールドの『Eat You Up』(邦題は「素敵なハイエナジー・ボーイ」)を、荻野目洋子のカバーバージョンで。

日本のバブル時代を代表するディスコナンバーですね。

2017年、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が使ったことで話題となり、リバイバルヒットしました。

17. リメンバー(Fame)/ ピンク・レディー

1980年公開のアメリカの大ヒット映画『フェーム』でアイリーン・キャラが歌った同名の主題歌「フェーム」を、ピンク・レディーがカバー。

1980年発売、ピンク・レディー20枚目のシングルレコードでした。

18.トイ・ボーイ(Toy Boy)/ 長山洋子

シニータのヒット曲(1987年)を、長山洋子のカバーバージョンで。

1988年発売『トーキョー・メニュー』収録。

1988年、KAYOCOのカバーバージョンが、フジテレビ系ドラマ「ときめきざかり」の主題歌として起用されています。

19. 黒い炎(Get It On)/ TOPS

アメリカのロックバンド・チェイス(Chase)の「Get It On」を、TOPSがカバー。

1987年のシングル曲として発売。

それは「クラブ」がまだ「ディスコ」と呼ばれていた時代の、最後の輝きだったそれは「クラブ」がまだ「ディスコ」と呼ばれていた時代の、最後の輝きだった

20. アンダー・ザ・ボードウォーク(Under The Boardwalk)/ 荻野目洋子

ザ・ドリフターズの超名曲で、1988年のアメリカ映画『アンダー・ザ・ボードウォーク』の主題歌にもなった「渚のボードウォーク」を荻野目洋子のカバーバージョンで。

1989年のアルバム『FAIR TENSION』収録曲。

まとめ

ということで、以上、今回は、バブル時代の洋楽ディスコサウンドを全曲日本語でカバーしたコンピレーションアルバム『ジャパディスコ』をご紹介しました。

荻野目洋子や長山洋子など、日本のディスコクィーンの定番曲のほか、ちょっとレアなアイドルグループの隠れた名曲も収録されていたりするので、これは絶対にお勧めですよ。

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1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。