音楽

日本ロック史に残るライブパフォーマンス名言集! 魂を震わせたステージ上の言葉たち

仕事に疲れたとき、80年代の音楽を聴くと癒されます。

大学生だった頃に聴いて勇気づけられた曲なんて、50代の今も変わらず自分の応援歌みたいなものですから。

今回は、その中から、特に勇気をもらったライブパフォーマンスの名言を、まとめてご紹介したいと思います。

今も変わらずティーンエイジャーだ!/ 浜田省吾

俺たちの兄貴・浜田省吾さんの名言です。

1984年発売の12インチシングル「DANCE」のB面「THE LITTLE ROCKER’S MEDLEY」というライブ曲の中に登場する台詞でした。

「リトル・ロッカーズ・メドレー」が収録された12インチシングル「DANCE」「リトル・ロッカーズ・メドレー」が収録された12インチシングル「DANCE」

オレが子供の頃、こんな言葉が流行っていた。Don’t trust over thirty.「30以上のヤツを信用するな」ってことなんだけど、ところが、オレも、とうとう30になってしまった。だけど、ステージの上に上がって、ロックンロールを演っている時は、今も変わらずティーンエイジャーだ!

当時、僕は17歳の高校2年生で、まさしくティーンエイジャーだったけど、ハマショー兄さんの言葉を聞いて感動しました。

「こんな大人になりたい」って、心から思ったものです。

50代になった今、僕は「今も変わらずティーンエイジャーだ!」と言えるだろうか。

きっと、それは難しいだろうと思うのですが、CDに合わせて「ハイスクール・ロックンロール」を歌うくらいの元気は、今もまだあるみたいです(笑)

ちなみに、音源は「ON THE ROAD ’83」の渋谷公会堂で録音されたものでした。

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今夜最高のクイーンを紹介します / 甲斐バンド

1989年リリースのライブ盤「シークレット・ギグ」収録。

当時、大学4年生だった僕は、突然のように甲斐バンドにドはまりして、甲斐バンドの全アルバムを中古レコード店で買い漁るという暴挙に出ていました。

震えるくらいに感動した甲斐とみゆきのデュエット震えるくらいに感動した甲斐とみゆきのデュエット

それまで甲斐バンドなんて全然興味も関心もなかったのに、なぜか突然に吹き荒れた、一人だけの甲斐バンド旋風!?

その頃にレンタル・ビデオ店から借りてきて、ダビングをしたライブ映像が『シークレット・ギグ』です。

「今夜最高のクイーンを紹介します」という甲斐の台詞に続いてベースを持った中島みゆきが登場、名曲「港からやって来た女」を二人でデュエットします。

当時としては本当に感動もののお宝映像でした。

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一生歌っていきます / ARB

ARBの永遠の名曲「魂こがして」がリリースされたのは1979年(昭和54年)。

当時のARBは、方向性の違いから所属事務所と対立したり、メンバーが脱退したりと、バンド存続の危機を迎えていました。

ラストステージでは「矛盾するかもしれないけど」と言った、「一生、歌っていきます、魂こがして」ラストステージでは「矛盾するかもしれないけど」と言った、「一生、歌っていきます、魂こがして」

そんな時代に自分たちを支えてくれた曲だったからこそ、ボーカルの石橋凌は、この曲をステージで歌うときに必ず「一生歌っていきます、魂こがして」と紹介するようになったのでしょう。

できれば、永遠のARBであってほしかった!

解散ライブで「魂こがして」を歌う石橋を観ると、今も涙が出そうになります、、、

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これからは一人でやっていけよ!/ ECHOES

1991年5月26日、日比谷野外音楽堂の解散ライブのステージで、ボーカルの辻仁成が叫んだ言葉です。

矛盾と葛藤を抱えて生きる少年少女たちを支えた(少なくとも本人はそのつもりだった)辻仁成らしい名言ではないでしょうか。

最後まで辻仁成らしさを貫いたラストステージ最後まで辻仁成らしさを貫いたラストステージ

底辺社会で生きる少年少女に勇気を与えたブルーハーツ、学歴社会から零れ落ちる少年少女を励まし続けた尾崎豊に対して、エコーズは現代社会になじむことのできない孤独な少年少女たちに向けてメッセージを発し続けたバンドです。

ブルーハーツや尾崎豊の歌に登場する彼らは、社会からはみ出しながらも、同じようにはみ出し者の仲間たちがいました。

だけど、エコーズの歌に登場する少年少女はいつも一人ぼっちで、そこにエコーズにしかない存在意義があったような気がします。

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今度はお前らの番です! / THE MODS

1991年6月2日、日比谷野音で行われたデビュー10周年のライブビデオ「REVENGE 〜LIVE IN HIBIYA〜」収録。

「ちょうど9年前か、6月2日、みんなと同じような目をしていました。今日来た連中と、その亡霊たちに!

雨が降る日比谷野音で大合唱となった「TWO PUNKS」雨が降る日比谷野音で大合唱となった「TWO PUNKS」

そんな言葉の後に歌い始めたのが、名曲「TWO PUNKS」でした。

雨の中で切々と歌われる「TWO PUNKS」。

そして「この空の下、すべてに感謝します! 今度はお前らの番です!」と森山が叫んだ瞬間、会場はまさしく熱狂の渦へと巻きこまれていきました。

曲の最後に「それともうひとつ、嘘っぱちの世の中と、腑抜けたロックシーンに!」と叫ぶ場面にも、胸がじーんときたものです。

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自由じゃなけりゃ意味がねえんだよ / 尾崎豊

圧巻のステージ・パフォーマンスを誇ったのが、我らが尾崎豊。

1984年3月15日、新宿ルイードのステージで、尾崎はこう叫びました。

尾崎豊のデビューステージは新宿ルイードというライブハウスだった尾崎豊のデビューステージは新宿ルイードというライブハウスだった

オレはただ自由になりたいだけなんだ。オレはもう偽善的な礼拝なんか受けやしねえぜ。そうだろ?自由じゃなけりゃ意味がねえんだよ。おまえら、ホントに自由か?腐った街で埋もれていくなよ。オレたちが何とかしなけりゃよ。何にもなんねえんだよ。

これは、伝説に残る尾崎のデビューライブで、日程は尾崎が中退した青山学院高等部の卒業式の日に設定されていたそうです。

僕がこの映像を初めて観たのは、1986年に発売されたVHSビデオ『6 PIECES OF STORY』の中ででした。

当時、僕は19歳の大学1年生。

尾崎を好きな女の子たちを自宅に呼んで、朝まで尾崎の映像を観ながら盛り上がっていたことを覚えています(笑)

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俺を信じるやつはついてこい / 尾崎豊

尾崎からもうひとつ、どうしても外せないのが、『LAST TEENAGE APPEARANCE』に収録されている、このMC。

1985年11月15日、代々木オリンピック・プールでのライブステージでした。

鬼気迫るステージ上の尾崎豊鬼気迫るステージ上の尾崎豊

鬼気迫るステージ上の尾崎豊

時には過ちを犯してしまうこともきっとあるだろう。だけど過ちにさえ自分のこの体でぶつかってひとつひとつの物事を自分で解き明かしていかなければ、新しい第一歩は踏み出せないような気がするんだ。そのために傷つくことも多いかもしれない。そのために命を落としてしまうかもしれない。ただ、俺は新しい第一歩のためにこの命をかける。それが俺の生き方だ。笑いたい奴は笑え! 俺を信じる奴はついて来い!俺は真実を求め歩き続けるお前らを愛している。

「笑いたい奴は笑え! 俺を信じる奴はついて来い!」は、もう完全に宗教で、教祖・尾崎豊を語る上では、絶対に外せない名言ですよね。

そして、当時の僕たちは、そんな尾崎が大好きだったんです、、、

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愛してまーす! / 忌野清志郎

キヨシローの代名詞にもなったステージ上の「愛してまーす!」。

僕がこの言葉を初めて聞いたのは、1980年の久保講堂でのライブ音源でした。

「愛してまーす」と叫ぶキヨシローが最高な「雨上りの夜空に」を収録「愛してまーす」と叫ぶキヨシローが最高な「雨上りの夜空に」を収録

アルバムは『RHAPSODY』で、「今日は最後までこんなに盛り上がってくれて、どうもありがとう、感謝します、イエッー。じゃあ、最後に、「雨上りの夜空に」、オーケー、チャボ!」というキヨシローのMCに続いて、チャボのギター。

当時、こんなにカッコいいロックバンドって、本当に他にはないような気がしました。

「オーケー、チャボ!」っていう言葉も、キヨシローとチャボの合言葉みたいで好きでした。

まとめ

ということで、以上、今回は、ロック史に残るライブパフォーマンスの名言を思いつくままにご紹介しました。

ロック・ミュージックって大抵の場合、熱いものなので、ステージの上でも名言が出やすいような気がします。

ボーカルの人たちも、事前にいろいろと考えてくるんだろうなあ。

思いついたら、少しずつ更新していきたいと思います!

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KONTA
1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。