音楽

サラメシの中井貴一がアイドルでシティポップを歌っていた時代

働く大人の昼ごはん、NHK「サラメシ」おもしろいですよね。

2011年の放送開始当初から、ずっと楽しみに観ています。

中井貴一さんのハイテンションなナレーションが大好きです。

さて、今回は、そんな中井貴一さんがアイドル歌手でシティポップを歌っていた時代のお話です。

レコードコレクターズの「シティポップ(アイドル/俳優編)特集」にも載っていない、レアなシティポップ談義をしちゃいましょう。

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概要

中井貴一さんが青春ポップスを歌って知っていましたか?

青春ポップスを歌っていた20代の中井貴一さん

歌手としての中井貴一さんは、1984年の「青春の誓い」でデビュー。

TBSドラマ『青春泥棒・徹と由紀子』主題歌で、このドラマは『ふぞろいの林檎たち』で共演した石原真理子さんと組んだ青春ラブストーリーでした。

当時、中井貴一さんは23歳、まさしく、青春時代まっただ中の青年だったんですね。

その後、中井さんは「ふぞろいの林檎たち」で演じた仲手川良雄のように、不器用で純情な若者というイメージで、爽やかな青春ソングを続けて発表しますが、すごいヒットソングを出すというわけでもなく、やがて俳優業に専念していきます(だから、20代の中井さんが歌った青春ポップスというのは、かなり貴重な存在なんですね)。

しかも、当時のアイドルや俳優の作品は、シティポップ畑のアーチストが担当することが多かったので、シティポップ・ファンの人だったら、絶対に注目して間違いなし。

幸い、中井貴一さんの80年代のシングル曲は「KIICHI NAKAI SPECIAL EDITION」(1987年)というベストアルバムに残されていて、現在ではデジタル配信で聴くことも可能です。

ということで、今回は、このベストアルバム「KIICHI NAKAI SPECIAL EDITION」を、収録順に全曲語っていきます!

KIICHI NAKAI SPECIAL EDITION 収録曲と解説

1 愛しのサブリナ

1987年発売のシングル曲.

フジテレビ系ドラマ『女も男もなぜ懲りない』主題歌でした。

作詞は許瑛子、作曲は中崎英也で、軽快なポップソングに仕上がっています。

アレンジは、西城秀樹「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」や田原俊彦「恋=Do!」の大谷和夫さん。

2 リタ・デジャネイロ

1985年発表のアルバム「プライベートシアター」収録曲。

作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦。

哀愁のラテン系メロウ歌謡で、南国テイスト好きの人はぜひ。

3 青春の誓い

1984年のデビューシングルで、TBS系ドラマ『青春泥棒・徹と由紀子』の主題歌でした。

作詞は岩谷時子、作曲は加瀬邦彦。

いわゆる王道の青春歌謡で、初々しい中井貴一さんが歌っています。

4 噂のルーズガール

1984年のセカンド・シングル。

本アルバムの中で一番いいです。

王道のアメリカンポップスは、佐藤隆の作曲。

作詞はケニー門谷で、夏のシティ・ポップのプレイリストに入れておきたい名曲です。

当時の佐藤隆さんは、高橋真梨子さんに提供した「桃色吐息」がヒットしたり、自身の「マイ・クラシック」も話題になったりと、すごく良い仕事をしていました。管理人KONTAは高校2年生で、佐藤隆さんにハマりまくりの頃です。

5 セカンドヒーロー

デビュー・シングル「青春の誓い」B面曲。

東宝系映画『F2グランプリ』主題歌だった。

作詞は大津あきら、作曲は鈴木キサブローで、雰囲気のあるラブソングを、中井貴一さんが熱唱しています。

6 二人だけのラブコール

1985年、3枚目のシングル。

作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦。

ゆったりとリズミカルなラブ・ポップスで、優しい雰囲気が中井貴一さんにぴったり。

7 俺だけのマドンナ

1985年、4枚目のシングル曲。

前作に続いて、作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦です。

「あなたは俺だけのマドンナ~」と歌う、スローテンポのラブ・ポップス。

8 君はトロピカル

「二人だけのラブコール」B面曲で、A面曲と同じく、作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦。

コーラスがビーチボーイズ。

夏の午後に聴きたい、爽やかなサマー・ポップスです。

9 夕日の中で

1984年発表のアルバム「青い素描」収録曲。

作詞は三浦徳子、作曲は小田裕一郎、王道の青春歌謡です。

10 S字のララバイ

1985年発表のアルバム「プライベートシアター」収録曲。

作詞は安井かずみ、作曲は井上大輔。

なぜか突然にワイルドなライダー系歌謡ロックで、中井貴一である必然性は不明でした(こういうのはシブがき隊に任せておけば、、、)

11 別れのビーチホテル

1985年発表のアルバム「プライベートシアター」収録曲。

作詞は安井かずみ、作曲は井上大輔。

一転して、大人の色気漂うムーディーなメロウ歌謡。

12 雨のリバーサイド

「愛しのサブリナ」のB面曲。

作詞は許瑛子、作曲はスターダスト・レビューの根本要。

いかにもスタレビ的なマイナー調シティ・ポップでお薦め。

13 夏いろのドレス

1985年発表のアルバム「プライベートシアター」収録曲。

作詞は安井かずみ、作曲は井上大輔。

爽やかなサマーポップスで、青春時代の中井貴一さんには夏歌が似合いますね。

14 今さらさら

1984年発表のアルバム「青い素描」収録曲。

作詞は来生えつこ、作曲は小椋佳のニューミュージック・コンビでした。

透明感のある、切ない大人のラブ・ソングです。

まとめ

ということで、以上、今回は、中井貴一さんのベストアルバム「KIICHI NAKAI SPECIAL EDITION」について全力で語ってみました。

シティ・ポップとしては「噂のルーズガール」「君はトロピカル」「夏いろのドレス」あたりのサマーソングがお薦めで、爽やかな青春野郎・中井貴一さんの魅力をたっぷりと楽しむことができます。

番外編として「今さらさら」、これは名曲だと思います。

誰かカバーしなくていいのかな?

以上、隠れたシティ・ポップ情報、中井貴一さんでした。

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1967年生まれのバブル世代。80年代カルチャーしか勝たん。推しは仙道敦子。匂いガラスが欲しい。