「スターバックスアートマガジン 01」市橋織江のエモい写真に癒される

そもそも。

僕(ブログの管理人)がスタバを利用するようになったのは、いつの頃からだったろう。

今でこそ仕事途中の休憩や週末の朝食で普通にスタバを利用しているけれど、最初は違った。

穂村さんと同じように(歌人の穂村弘さんのこと)、最初は僕も「スタバはオシャレすぎて敷居が高い」と感じるオジサンの一人だったのだ。

あれは、おそらく、スタバが日本に上陸して10周年とか言っていた頃のことではないか。

初めてスタバでオーダーしたのが「スターバックスラテのショートサイズのホット」だった。

「スターバックス コーヒー 銀座松屋通り店」の開店は1996年8月だから、僕がスタバを利用し始めたのは、つまり、2006年頃ということになる。

もう15年以上も通い続けているわけだから、今やスタバは完全に僕の日常生活の一部になった。

いつの間にか「ショートラテのホットをお願いします」と、専門用語でオーダーできるようになったくらい(笑)

「スターバックスアートマガジン」の第一号(2009年11月発行)「スターバックスアートマガジン」の第一号(2009年11月発行)

季節限定ドリンクは「キャラメル・エクレール・ラテ」

「スターバックスアートマガジン」の第一号(2009年11月発行)を買ったのは、それから少し後のことだ。

「スターバックスアートマガジン」は、<発行部数限定のニュータイプマガジン>で、その頃は、こんな本を買うほどには、スタバを頻繁に利用するようになっていたらしい。

こんな雑誌?を発行するっていうことは、スタバも広報戦略に力を入れていたということだろう。

2009年ホリデーシーズンに合わせて発行されたものだから、全体にクリスマス色が濃い。

ちなみに、この年の季節限定ドリンクは「キャラメル・エクレール・ラテ」だった。

ホリデーグッズもたくさん紹介されている。

この頃は、まだ、毎年のように、季節限定のマグカップやタンブラーを買っていた。

世間では特別な争奪戦が始まるというわけでもなく、普通にスタバを好きな人たちが、普通に好きなアイテムを買うことができていたのだ。

今にして思うと、この頃のスタバ・ライフが一番楽しかったような気もする。

最近はもう季節限定アイテムも買わなくなってしまった。

スタバはあくまでも日常生活の中の「サード・プレイス」になったから。

写真家・市橋織江さんの実質的な写真集

ところで、この「スターバックスアートマガジン」の本当にすごいところ。

それは、この本が、写真家・市橋織江さんの実質的な写真集になっているということだ。

そのとき、彼女は初めての写真集を刊行したばかりの、新進女性写真家だった。

ちなみに、市橋織江さんの最初の写真集『GIFT』の刊行は2009年3月である。

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『GIFT』から半年後に発行されたのが、「スターバックスアートマガジン」だった。

この頃、既に市橋さんは、<マクドナルド>や<KIRIN一番搾り><ユニクロ>などの広告ビジュアルで注目される存在になっていた。

市橋さんが撮影を担当した映画『ホノカアボーイ』の公開も2009年3月。

当時、市橋織江は、まさしく旬の写真家だったのだ。

そんな旬の写真家・市橋織江が撮ったスタバ風景が、「スターバックスアートマガジン」にはたくさん収録されている。

市橋織江さんが撮ったスタバ風景が、たくさん収録されている市橋織江さんが撮ったスタバ風景が、たくさん収録されている

それは、スターバックスコーヒーのコンセプトを伝えるためのイメージ・スナップで、どの写真にも市橋織江らしい柔らかさがある。

正直に言って、スタバを知らない人が見ても、この本は写真集として楽しむことができるし、スタバ情報は古くなっていても、市橋さんのスナップ写真は古くならない。

あの頃、僕は、どんな機材を使ったら、こんな写真が撮れるのだろうかと、随分考えたものである(そういう写真愛好家が日本中にいた)。

久しぶりに「スターバックスアートマガジン」を読んでみて、僕はそのことをまず思い出した。

スタバ初心者だった自分と、市橋織江の写真に憧れていた自分。

あれから15年が経つけれど、市橋織江さんの作品集は、今でもすべて買い続けている。

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kels
バブル世代のビジネスマン。読書と音楽鑑賞が趣味のインドア派です。お酒が飲めないコーヒー党。洋服はアーペーセーとマーガレット・ハウエルを愛用しています。