旧・文芸スノッブ 読売新聞「庄野潤三 VS 島尾敏雄」家族を描き続けた小説家たち 2022/05/22(日) みつの沫 文化系スノッブ 2022年5月22日(日)の読売新聞で、庄野潤三が紹介されていました。 現存作家ではない庄野潤三については、知らない人も多いと思いますので …
旧・文芸スノッブ 高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」何を真似るかが問題だ 2022/05/22(日) みつの沫 文化系スノッブ 高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」読了。 本書は、小説家による、小説の書き方についての本である。 もっとも、実際に小説を書いてみ …
旧・文芸スノッブ 内田樹「もういちど村上春樹にご用心」一冊まるごとファンレター 2022/05/18(水) みつの沫 文化系スノッブ 内田樹「もういちど村上春樹にご用心」読了。 本書は、<村上春樹ファン>を自認するフランス文学者が書いた、村上春樹に関する書評や …
旧・文芸スノッブ 小森陽一「感染症の時代と夏目漱石の文学」天然痘ワクチンの失敗 2022/05/16(月) みつの沫 文化系スノッブ 小森陽一「感染症の時代と夏目漱石の文学」読了。 本書は、コロナ禍という特殊な状況の中、夏目漱石の作品を「感染症文学」としての観点から、改め …
旧・文芸スノッブ 高橋丁未子「羊のレストラン」食べ物から読み解く村上春樹の世界 2022/05/15(日) みつの沫 文化系スノッブ 高橋丁未子「羊のレストラン(村上春樹の食卓)」読了。 タイトルのとおり、作品中に登場する食べ物を切り口にして、村上春樹の文学世界を読み解く …
旧・文芸スノッブ 「グレート・ギャツビー」翻訳読み比べ~野崎孝から村上春樹まで 2022/05/15(日) みつの沫 文化系スノッブ 村上春樹訳による「最後の大君」(スコット・フィッツジェラルド)が刊行されました。 フィッツジェラルド未完の大作が、村上さんの翻訳によって、 …
旧・文芸スノッブ 「村上龍VS村上春樹 ウォーク・ドント・ラン」若きダブル村上が語る文学論 2022/05/07(土) みつの沫 文化系スノッブ 「ダブル村上」と呼ばれた時代があった。 『村上龍VS村上春樹 ウォーク・ドント・ラン』は、過去を振り返りつつ、未来を語った、二人の「村上」 …
旧・文芸スノッブ 小沼丹「小さな手袋/珈琲挽き」精選随筆集の名作が20年ぶりに新装復刊 2022/04/22(金) みつの沫 文化系スノッブ 小沼丹の随筆選集『小さな手袋/珈琲挽き』が、みすず書房から新装復刊された。 本書は、もともと、みすず書房「大人の本棚シリーズ」として、20 …
旧・文芸スノッブ デイモン・ラニアン『ブロードウェイの天使』ニューヨークの裏側で生きる男たち 2022/04/18(月) みつの沫 文化系スノッブ 新潮文庫から出ている『ブロードウェイの天使』は、デイモン・ラニアンの短篇小説集である。 翻訳は加島祥造。 今回は、巻末の訳者による解説を …
旧・文芸スノッブ 村上春樹「フィッツジェラルド体験」作家と作品の解説的エッセイ 2022/03/11(金) みつの沫 文化系スノッブ 村上春樹「フィッツジェラルド体験」読了。 「フィッツジェラルド体験」は『マイ・ロスト・シティー』(1984、中公文庫)に収録されているエッ …