旧・文芸スノッブ 村上春樹「更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち」多彩なレトリックで楽しむ音楽エッセイ 2022/12/17(土) みつの沫 文化系スノッブ 村上春樹「更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち」読了。 本書は、2022年(令和4年)に刊行されたクラシック音楽エッセイ集である。 …
旧・文芸スノッブ 猿渡由紀「ウディ・アレン追放」#MeToo運動と性的虐待訴訟の真相 2022/11/25(金) みつの沫 文化系スノッブ 猿渡由紀「ウディ・アレン追放」読了。 本書は、映画監督ウディ・アレンの性的虐待疑惑事件を俯瞰的にまとめた長編ルポルタージュである。 本書 …
旧・文芸スノッブ 小沼丹「古い画の家」大寺さんもの<幻の第0作>収録の推理短篇集 2022/10/23(日) みつの沫 文化系スノッブ 中公文庫から、小沼丹の新しい作品集『古い画の家』が刊行された。 今年になって小沼丹の著作が出るのは、4月にみすず書房から刊行された随筆集『 …
その他 「良性突発性頭位めまい症」計5回再発の体験者による闘病日記~めまいと仕事を両立させるコツ 2022/07/30(土) みつの沫 文化系スノッブ めまいの原因として、一番多い病気が「良性突発性頭位めまい症」です。 病名にあるとおり「良性」なので過度に心配する必要はなく、一~二週間程度 …
旧・文芸スノッブ 別冊太陽「小さな平屋に暮らす」庄野文学の舞台となった<山の上の家> 2022/05/26(木) みつの沫 文化系スノッブ 別冊太陽「小さな平屋に暮らす」読了。 巻頭で、神奈川県生田市にある庄野潤三の自邸が紹介されている。 作家自身が「山の上の家」と呼んだ …
旧・文芸スノッブ 読売新聞「庄野潤三 VS 島尾敏雄」家族を描き続けた小説家たち 2022/05/22(日) みつの沫 文化系スノッブ 2022年5月22日(日)の読売新聞で、庄野潤三が紹介されていました。 現存作家ではない庄野潤三については、知らない人も多いと思いますので …
旧・文芸スノッブ 小森陽一「感染症の時代と夏目漱石の文学」天然痘ワクチンの失敗 2022/05/16(月) みつの沫 文化系スノッブ 小森陽一「感染症の時代と夏目漱石の文学」読了。 本書は、コロナ禍という特殊な状況の中、夏目漱石の作品を「感染症文学」としての観点から、改め …
旧・文芸スノッブ 成瀬桜桃子「久保田万太郎の俳句」十七文字の中に人生のドラマがあった 2022/01/02(日) みつの沫 文化系スノッブ 成瀬桜桃子「久保田万太郎の俳句」読了。 あとがきには「俳句門下の一人として、三十三回忌を期して今まで書き綴ったものを一本にまとめて捧げ …
旧・文芸スノッブ 建築家・隈研吾と「ドリトル先生アフリカゆき」僕も獣医になりたかった 2021/09/25(土) みつの沫 文化系スノッブ 毎日新聞朝刊の読書欄「なつかしい一冊」に、建築家・隈研吾のエッセイが掲載されていた。 懐かしい一冊はヒュー・ロフティング作、井伏鱒二訳の『 …
旧・文芸スノッブ 神野紗希「俳句部、はじめました」女子高生のリアルな青春から始まった俳句 2021/07/23(金) みつの沫 文化系スノッブ 神野紗希「俳句部、はじめました」読了。 「カンバスの余白八月十五日」という俳句がある。 第四回俳句甲子園(2001年)で最優秀句を受 …