文学と表現 池上彰『昭和の青春』戦後という時代に読み解く昭和文学を考察する 2026/02/01(日) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 池上彰『昭和の青春 日本を動かした世代の原動力』読了。 本作『昭和の青春 日本を動かした世代の原動力』は、2023年(令和5年)11月 …
文学と表現 小林多喜二「党生活者」戦争はいつでも自己犠牲の上に成り立っている 2026/01/04(日) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 小林多喜二「党生活者」読了。 本作「党生活者」は、1933年(昭和8年)4月~5月『中央公論』に発表された中編小説である(発表時は「転 …
文学と表現 井伏鱒二「貸間あり」住宅難と食糧難の敗戦後という非日常を生きる庶民のリアルな生活 2025/12/30(火) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 井伏鱒二『貸間あり』読了。 本作『貸間あり』は、1948年(昭和23年)に鎌倉文庫から刊行された長篇小説である。 この年、著者は …
文学と表現 内藤啓子『枕詞はサッちゃん』長年の夫婦喧嘩と晩年の精神科入院、壮絶な阪田寛夫の人生 2025/12/06(土) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 内藤啓子『枕詞はサッちゃん』読了。 本作『枕詞はサッちゃん』は、作家(阪田寛夫)の長女による、父の回想録である。 自己肯定感の低い詩 …
文学と表現 井伏鱒二『遙拝隊長・本日休診』荒廃した戦後の暮らしの中から戦争が見えてくる 2025/11/29(土) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 井伏鱒二『遙拝隊長・本日休診』読了。 本作『遙拝隊長・本日休診』は、1955年(昭和30年)6月に新潮文庫から刊行された作品集である( …
文学と表現 氷室冴子『アグネス白書』素直でまっすぐな女子高生が80年代の札幌で大活躍! 2025/10/10(金) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 氷室冴子『アグネス白書』読了。 本作『アグネス白書』は、1981年(昭和56年)10月に集英社文庫(コバルトシリーズ)から刊行された長 …
文学と表現 小沼丹『木菟燈籠』亡き人を偲び、古き時代を懐かしむ、追想文学の極致 2025/09/23(火) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 小沼丹『木菟燈籠』は、1978年(昭和54年)6月に講談社から刊行された短篇小説集である。 この年、著者は60歳だった。 収録作 …
文学と表現 氷室冴子『雑居時代』爽やかなラブコメ・ノベルで読み解く80年代のライフスタイル 2025/09/23(火) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 氷室冴子『雑居時代(上・下)』読了。 本作『雑居時代(上・下)』は、1982年(昭和57年)7月に集英社文庫(コバルトシリーズ)から刊 …
文学と表現 小沼丹『小さな手袋』短篇小説の元ネタとなったエピソードがたくさん見つかる随筆集 2025/09/22(月) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 小沼丹「小さな手袋」読了。 本作「小さな手袋」は、1976年(昭和51年)4月に小澤書店から刊行された随筆集である。 この年、著 …
文学と表現 山田太一「異人たちとの夏」消えゆく昭和へのノスタルジーと新しい時代を迎える恐怖 2025/08/02(土) 記録者 村上春樹・昭和文学・北海道文学の読解と考察 山田太一「異人たちとの夏」読了。 本作「異人たちとの夏」は、1987年(昭和62年)12月に新潮社から刊行された長篇小説である。 …