読書 小沼丹「椋鳥日記」はかない人生への慈しみを綴ったロンドン長篇紀行 2024/03/01(金) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「椋鳥日記」読了。 本作「椋鳥日記」は、1974年(昭和49年)6月に河出書房新社から刊行された長篇小説である。 初出は、 …
読書 小沼丹「凌霄花」井伏鱒二や吉岡達夫と甲府・波高島を旅した日の思い出 2024/02/11(日) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「凌霄花」読了。 本作「凌霄花」は、1978年(昭和53年)12月『昴』に発表された短篇小説である。 この年、著者は60歳だった。 …
読書 小沼丹「山のある風景」信州追分にある横田瑞穂の別荘を舞台にした避暑地の物語。 2024/02/10(土) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「山のある風景」読了。 本作「山のある風景」は、1969年(昭和44年)6月『群像』に発表された短篇小説である。 この年、著者は5 …
読書 小沼丹「片栗の花」井伏鱒二・伊馬春部・横田瑞穂と東北の小原温泉を旅行したときの思い出。 2024/01/21(日) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「片栗の花」読了。 本作「片栗の花」は、1984年(昭和59年)9月に刊行された作品集『緑色のバス』に発表された紀行随筆である。 …
読書 小沼丹「鶺鴒」井伏鱒二や吉岡達夫と一緒に埼玉県弘光寺の案内で埴輪造りの名人を訪ねる 2024/01/21(日) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「鶺鴒」読了。 本作「鶺鴒」は、1978年(昭和53年)10月『群像』に発表された短篇小説である。 この年、著者は60歳だった。 …
読書 大島一彦「寄道 試論と随想」恩師・小沼丹の貴重なエピソードが満載のエッセイ集 2024/01/13(土) みづほ 文化系スノッブ 大島一彦「寄道 試論と随想」読了。 本作「寄道 試論と随想」は、1999(平成11年)8月に旺史社から刊行されたエッセイ集である。 この …
読書 小沼丹「清水町先生」一番弟子が綴る井伏鱒二と太宰治 2024/01/12(金) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹「清水町先生─井伏鱒二氏のこと」読了。 本作「清水町先生」は、1992年(平成4年)3月に筑摩書房から刊行された随筆集である。 こ …
読書 阪田寛夫「七十一歳のシェイクスピア」イギリス滞在と小沼丹の思い出 2024/01/06(土) みづほ 文化系スノッブ 阪田寛夫「七十一歳のシェイクスピア」読了。 本作「七十一歳のシェイクスピア」は、1997年(平成9年)1月『群像』に発表された短篇小説であ …
読書 小沼丹『緑色のバス』「P+D BOOKS」初めての小沼丹は短篇名作選集 2023/11/19(日) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹の新刊が出るらしい。 タイトルは『緑色のバス』で、発売日は2024年(令和6年)1月11日。 ずいぶん先の話だけれど、正月の楽しみ …
散歩 名作「黒と白の猫」にも登場する小沼丹の墓は小平霊園の芝生の墓地にあった 2023/08/15(火) みづほ 文化系スノッブ 小沼丹の代表作「大寺さんもの」は、妻を亡くした悲しみを<大寺さん>という主人公に投影することで生まれた作品と言われている。 …