生活体験

ブルックス・ブラザーズとキール・ジェイムス・パトリックのブレスレット

ブルックス・ブラザーズとキール・ジェイムス・パトリックのブレスレット

今年初めて海へ行った。

アクセサリーは、ブルックス・ブラザーズのバングル。

海の匂いがする小物は、やっぱりいい。

この夏初めての海はマリーナ

7月最後の日曜日、今年初めて海へ行った。

別に泳ぐつもりはない。

潮風に吹かれるだけで、夏を体感できるような気がしただけだ。

朝早く家を出た割に、海水浴場はさすがに混雑。

近くのマリーナで、海へ出ていくヨットを眺めていた。

KIEL JAMES PATRICK × BROOKS BROTHERS

久しぶりに、ブルックス・ブラザーズのアクセサリーを出した。

青と白のストライプ。

平べったい形状は、カヌーのパドルを模したもの。

内側には「KIEL JAMES PATRICK × BROOKS BROTHERS」の刻印がある。

褪せて見えるのはヴィンテージ仕様だったからだ。

2014年の夏、某市内のブルックス・ブラザーズの店舗で買った。

あの頃、ブルックス・ブラザーズは、まだ路面店を持っていたのだ。

(現在は、市内有名百貨店に入っている)

昔からマリン・スタイルが好きだった。

海のない街で育ったからだろうか。

ボーダーシャツへの憧れは、未だに消えない。

だから、このマリン仕様のブレスレットが出たとき、すぐに欲しいと思った。

ファッション雑誌『OCEANS』で紹介されていたのを読んだのだろうか。

あるいは、店舗の広告で知ったのかもしれない。

当時、月に何度かは、ブルックス・ブラザーズを覗くのが楽しみだった。

(仲良しの女性スタッフもいたし)

最初にブルーの商品を買って、次にオレンジの商品を買った。

キール・ジェイムス・パトリックは、アメリカのライフスタイル・ブランド

このときは、かなり多くのパターンが販売された。

すべて「KIEL JAMES PATRICK(キール・ジェイムス・パトリック)」とのコラボレーション・アイテムだ。

「キール・ジェイムス・パトリック」は、アメリカ・ロードアイランド州発のライフスタイル・ブランド。

一つ一つアメリカ国内にてハンドメイドで作製されている「MADE IN USA」アイテムだったらしい。

2014年、キール・ジェイムス・パトリックは、ブルックス・ブラザーズと大胆なコラボレーションを発表した。

ブルックス・ブラザーズをイメージした、非常に多くのパターンのブレスレットを製作したのである。

金属のブレスレットは二種類。

その他は、BB#1ストライプ生地を用いた編み込みなど、ロープ状のものだった。

あのときは買いまくったなあ。

ロープ・スタイルのものには、金属のアンカー(錨)が付いていた。

まっ白い商品を一番最初に買い、次に、ブルックスのネクタイパターンを模した商品を買った。

全部で何個買ったのだろう?

そんなに使うわけもないのに、子どもがオモチャを買うみたいに、ブレスレットばかり買った夏。

箱もカッコ良かったし、同梱されている航海図みたいなやつも良かった。

つまり、遊び心が満載。

夏のアクセサリーなんて、遊び心がすべてだと思う。

あれから9年目。

僕は、今も年に一度か二度、このブレスレットを取り出している。

もちろん、海へ遊びに行くときに。

一番出番の多かったのは、やはり、一番最初に買ったブルーのバングルだった。

次にオレンジ。

ロープ状のアイテムは、生地を汚してしまうのが怖くて、海には持っていけなかった。

だから、今もほとんど新品状態(笑)

懐かしいブルックス・ブラザーズの思い出である。

まとめ

初めて、ブルーのバングルを付けて外出したとき。

最初に入ったBEAMSのスタッフから話しかけられた。

「それ、どこのブランドですか? めっちゃカッコいいですね」

かなり存在感のあるブレスレットだと思った。

ABOUT ME
みづほ
バブル世代の文化系ビジネスマン。札幌を拠点に、チープ&レトロなカルチャーライフを満喫しています。