旅行や出張に活躍する小さな財布。
僕は、無印良品の「ポリエステルトラベル用ウォレット」を愛用しています。
旅行ミニマリストおすすめの逸品です。
旅行のバッグはリュックがいい
僕の旅行は断然「身軽に行きたい派」だ。
サクサク歩きたいから、キャリーケースをガラガラ引っ張って歩くのは性に合わない(普段から歩くのが速いと言われる)。
歩きながらスマホを操作するにも、両手が空いている方がいいから、旅行のバッグはやっぱりリュックがいい。
リュックは背中に重さを感じることができる。
キャリーケースは重さが分からないから、無造作に荷物を詰め込んでしまって、いざ、飛行機や階段で持ち上げようとしたときに、想像以上に荷物が重くて戸惑ったりしてしまう。
ビジネスでもプライベートでも、それは同じ。
サムソナイトのキャリーケースは、最近すっかりと娘専用のものになってしまった(女性はガラガラ派が多いらしい)。
旅行のときくらいは、軽くて薄い財布を持とう
リュック派が注意すべきは、とにかく荷物を増やさないこと。
ミニマリストにはなれないけれど、旅行のときくらいはミニマルにいきたいと思う。
もともと山登りをしていたから、バックパックの軽量化の重要性については、よく分かっているつもり。
ちなみに、荷物のパッキングが得意なのも、バックパッカーとして培われた経験からだ。
持ち物は必要最小限で、かつ、一つ一つの物は小さくて軽いものに。
財布一つとっても同様で、日常生活で使っている財布は、ミニマル旅行にはトゥーマッチ。
自分の場合、ビジネスシーンではフェリージの「コロコロ」を使っているから、なおさら旅行とはミスマッチな感じになる。
旅行のときくらいは、軽くて薄い財布を持とう。
無印良品の「ポリエステルトラベル用ウォレット」
僕の選んだ旅行用財布は、多くの旅行ミニマリストがおすすめしている無印良品の「ポリエステルトラベル用ウォレット」。
このウォレット、とにかく薄い。
公式サイトのサイズでは「11cm×9.5cm」とあって、厚さの数字がないけれど、わざわざ厚さを表示するまでもないくらいに薄い。
こんなに薄いのに、紙幣と小銭とカードを収納することができる。
紙幣を入れるところには仕切りがあって、一万円札と千円札という具合に分別して収納することができる。
もっとも、この分別収納、慣れるまではちょっと使いにくかった(なんだかお札が取り出しにくいのです)。
小銭入れは、メッシュ・ポケットになっているので、硬貨をどれだけ持っているのか、分かりやすい。
カードは3枚まで収納可能。
旅行に持って行くには十分すぎるくらいだろう。
この財布に、お札とカードを数枚ずつ入れて、二つ折りにしても、厚さはせいぜいiPhone程度。
リュックのポケットに入れても、スーツの胸ポケットに入れても、全然気にならない。
二つ折りにした財布をゴムバンドで留めるところもミニマル。
材質はポリエステルだから、とにかく軽い。
小銭さえ入れなければ、財布を持っていることさえ忘れてしまうくらい。
旅行・出張・アウトドアと、荷物を減らしたい場面では、「代打の神様」みたいな財布
だと思う。
一方で、材質がポリだから、耐久性には期待できない。
一応、汚れが目立たない黒を選んでいるけれど、汚れたり傷んだりしてきたら、新しいものに買い換える勇気が必要だろう。
「捨てない暮らし」に反するけれど、傷んだ財布を使っていると、いかにも自分がかわいそうになってしまうから。
旅行用の代打要員と割り切ることも、シンプルライフには必要なんじゃないかな。
値段は1,000円。
財布にも優しい財布だと思う。
まとめ
キャッシュレス派の人も、旅先では現金を必要とする場面がどうしても出てくる。
無印良品のトラベルウォレットは、そんなときに活躍してくれる力強い味方だ。
ビジネスシーンでちゃんとした財布を使っている人も、出張のときには小さな財布が便利。
いっそ普段使いしたいけれど、ビジネスマンにはそれなりの見栄えも必要だし(とりわけ年相応という意味で)、毎日使っていると消耗も激しそうなので、旅行のときの「代打の切り札」として、大切に使っていこう。