10代の頃、浜田省吾ばかり聴きまくっていました。
付き合い始めた女の子たちには、必ず浜田省吾の自作カセットテープをプレゼントして、って今考えると、かなりウザい行動ですね(黒歴史だ)。
浜田省吾は一年中いつ聴いてもいいんだけど、特に夏は浜田省吾の季節だったような気がします。
暑苦しいからかな?
なんか、真夏のドライブのBGMに浜田省吾ってマスト・アイテムだったんですよね、80年代後半という時代。
ということで、今回は、俺たちの人生のサウンドトラック・浜田省吾の夏歌を勝手にメモっておきます。
真夏に浜田省吾最高!っていう方の参考になれば幸いです。
第10位 二人の夏(1987年)
トップバッターは、愛奴時代の名曲をカバーしたシングル曲「二人の夏」です。
これ、ミュートマ(もちろん「ミュージックトマトJAPAN」の略称)で流れるプロモーションビデオがカッコよかったんですよね。
なんか、海辺の街に突然スコールが降ってくるようなやつ(説明が雑ですが)。
第9位 LITTLE SURFER GIRL(1987年)
これ、『二人の夏』のB面に入っていた曲です。
いかにもな和製ビーチボーイズで、僕は、この曲からビーチボーイズに入門しました(笑)
山下達郎も気に入って、ライブでカバーしてるんですよね。
第8位 ある晴れた夏の日の午後(2005年)
アルバム『My First Love』収録曲です。
ツアーでは、一番最初にこの曲を演奏していました。
あれから、もう20年近い時が経つのか~。
自分的には最近の曲なんですが(笑)
もう大人になった浜田省吾が歌った夏の名曲ですね。
第7位 真夏の路上(ON THE STREET AT MIDSUMMER)(2000年)
シングル『…to be “Kissin’you”』のカップリング曲でした。
元は、吉田栄作に提供した曲のセルフカバーですね。
暑苦しさ満点のハードロック・ナンバーです。
第6位 晩夏の鐘(1986年)
12インチシングル『路地裏の少年』のB面曲です。
1986年(昭和61年)は、夏に『路地裏の少年』が出て、秋に『J.Boy』が出てって、本当に浜田省吾ばかり聴きまくった年でした。
発売日に買ってきた『路地裏』の12インチシングル、本当にうれしかったなあ。
なにしろ、浜省ファンにとっては特別な曲でしたからね、『路地裏の少年』。
そのB面に入っていたのが「晩夏の鐘」と「Walking in the rain」です。
「Walking in the rain」も名曲なんだけど、あまり話題に上りませんね~(時任三郎に提供した曲のセルフカバーだった)。
第5位 プールサイド(1987年)
ミニアルバム『CLUB SURFBOUND』収録曲です。
THE FUSEでベースを弾いていた江澤宏明の作曲で、浜省の歌詞もベーシストが主人公になっています。
真夏の午後に聴きたいスローナンバー。
基本的に、浜省の夏歌聴きたかったら、とりま『CLUB SURFBOUND』聴いておけって感じです。
第4位 DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)(1988年)
アルバム『FATHER’S SON』収録曲です。
当時、周りのロック少年の間でも、この曲は人気がありましたね。
ちょっとヘビィで大人っぽい感じが少年たちには受けたんだと思います。
第3位 BREATHLESS LOVE(1988年)
浜田省吾最後の12インチシングルとなった曲です。
これも、ミュートマで観たPVがカッコよかったなあ。
不倫ソングなんだけど、大人っぽい雰囲気が少年たちに支持されました。
地味な作品だけど、浜省の楽曲の中では、かなり好きな曲です。
第2位 夏の終り(1990年)
アルバム『誰がために鐘は鳴る』収録曲です。
浜省の作品としては、「いつかもうすぐ」や「AMERICA」なんかの流れにあるフォーク・ロックな楽曲ですね。
ドライブにもぴったり。
真夏っていうよりかは、やっぱり、夏の終わりに聴きたい名曲です。
第1位 八月の歌(1986年)
アルバム『J.Boy』収録曲です。
社会派ロックンローラー浜田省吾全開のメッセージソング。
まだ10代だった自分には響きましたね~、マジで!
日本のロックで、ここまで社会的なことを歌うのか?って感動しました。
戦後41年目の広島ソングだったんですよね。
まとめ
ということで、以上、今回は、俺たちの浜田省吾夏うたランキングを勝手にメモってみました。
浜田省吾って「燃える夏」を具現化しているようなアーチストだったんですよね(特に1980年代後半には)。
今年の夏は、浜田省吾で熱くなってみませんか?