音楽体験

1980年代シティポップの夏の名曲 20選

1980年代シティポップの夏の名曲 10選

夏歌はシティポップの宝庫。

夏とシティポップとは切り離せない関係にある。

つまり、夏はシティポップを楽しむのに最高の季節なのだ。

ファンキーなシティポップ 10選

シティポップと言っても、明確な定義はない。

あるのは「何となく都会っぽい」という雰囲気だけだ。

ロックンロール寄りのシティポップもあれば、ディスコ寄りのシティポップもある。

要は好きなものを、好きなように聴けばいいということだろう。

自分は、Apple Music の中に大量のプレイリストを作って、気分に合わせたシティポップを楽しんでいる。

まずは、シティポップの中でも、ファンキーな雰囲気を持つ曲から。

選曲の基準は、サブスクで聴けることと、一般に知られているミュージシャンであること。

無名の人を掘り出す趣味があるわけではないので。

それより、あの人がこんな曲を!みたいな驚きに惹かれる。

ハネるようなリズムが心地良い、シティソウルの世界に浸りたい。

Private Beach / 中原めいこ

1990年発売のアルバム『303 EAST 60TH STREET』収録。

作詞作曲は中原めいこ。

代表曲「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」は1984年のヒット曲。

バブル後期の中原めいこもいいよ。

WINDY SUMMER / 杏里

1983年発売のアルバム『Timely!!』収録曲。

作詞・作曲・編曲すべて角松敏生だった。

角松敏生プロデュースのアルバム『Timely!!』は、シティポップの名盤。

全曲おすすめ。

真夏のサウンドトラックとして。

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フォーライフミュージック

バハマ・エアポート / 稲垣潤一

1982年発売のアルバム『246:3AM』収録曲。

作詞:遠藤幸三、作曲:見岳章、編曲:井上鑑。

稲垣潤一のデビューアルバムは、井上鑑プロデュースだった。

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ユニバーサル

緑色のラグーン / 早見優

1984年発売のシングル「誘惑光線・クラッ!」のカップリング曲。

作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:大村雅朗。

松本隆のリゾート観が満載。

ストローハットの夏想い / 斉藤由貴

1986年発売のアルバム『チャイム』収録曲。

作詞:あさくらせいら、作曲:MAYUMI、編曲:武部聡志。

2020年、Night Tempoがリリースした『斉藤由貴 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』に収録されている。

Southern wind / 岩崎宏美

1988年発売のアルバム『Me too』収録曲。

作詞:影森潤、作曲:和泉常寛、編曲:中村哲。

歌謡曲のイメージが強い岩崎宏美だけど、良質なシティポップの名曲が多い。

Ocean Side / 菊池桃子

1984年発売のデビューアルバム『OCEAN SIDE』収録曲。

作詞:青木久美子、作曲編曲:林哲司。

デビューアルバムは、最初のタイトル曲から良い。

SUMMER VACATION / 村田和人(&竹内まりや)

1984年発売のアルバム『MY CREW』収録曲。

作詞:安藤芳彦、作曲編曲:村田和人。

シングルじゃなかったのが不思議なくらいキャッチー。

裸足の季節 / 松田聖子

1980年発売のデビューシングル。

作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎、編曲:信田かずお。

松田聖子の中で一番好きかも。

Super Chance / 1986オメガトライブ

1986年発売のシングル曲。

作詞:売野雅勇、作曲:和泉常寛、編曲:新川博。

オメガトライブ系の曲の中で一番好きかも。

CMの南野陽子が、とにかく可愛かった。

大人の雰囲気のシティポップ 10選

シティポップ最大の条件は「暑苦しくないこと」。

大人はクールにサマーソング、だ。

続いて、特に大人の魅力を感じるシティポップを。

条件は、サブスクで聴けることと、それなりに知名度があること。

暑苦しい夏の夜、シティポップで爽やかに過ごそう。

夏に恋する女たち / 大貫妙子

1983年発表のシングル曲。

作詞作曲:大貫妙子、編曲:坂本龍一。

都会で生きる男女の恋模様は、まさに大人のシティポップ。

TBS金曜ドラマ『夏に恋する女たち』の主題歌だった。

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Ariola Japan

夏の罠 / カルロス・トシキ&オメガトライブ

1990年発表のアルバム『natsuko』収録曲。

作詞:秋元康、作曲:カルロス・トシキ、編曲:新川博。

大人になったカルロス・トシキもいいなあ。

感度は良好 / 門 あさ美

1983年発表のシングル曲。

作詞作曲:門あさ美、編曲:井上鑑。

1980年代の頃って、こういう大人っぽいお姉さんがいましたよね(大好きでした)。

夏の愛人 / 山本達彦

1985年発表のシングル曲。

作詞:売野雅勇、作曲:山本達彦、編曲:佐藤準。

もう一人のヤマタツ、山本達彦。

爽やか路線だったのに、バブル期にはホスト路線に走った印象。

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株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

夏物語 / 金井夕子

1979年発表のアルバム『invitation』収録曲。

作詞:山川啓介、作曲編曲:松任谷正隆。

昔の若者って、どうしてあんなに背伸びしたがったのだろうか。

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ポニーキャニオン

日付変更線 / 南佳孝&大貫妙子

1978年発表のシングル曲。

作詞:松任谷由実、作曲:南 佳孝、編曲:坂本龍一。

製作メンバーが贅沢すぎ。

これぞ、オシャレなシティポップの走りだった。

マジカル・サマー / 麻倉未稀

1983年発表のシングル曲。

作詞:麻倉未稀、作曲:加藤和彦、編曲:清水信之。

色っぽいお姉さんの代表、麻倉未稀のサマーソング。

SUMMER BLUE / ブレッド&バター

1980年発表のシングル「青い地平線 Blue Horizon」のカップリング曲。

作詞:小林和子、作曲:岩沢二弓、編曲:細野晴臣。

細野晴臣時代のブレバタ、やっぱり完成度が高い。

夏の夜の10時30分 / 久保田早紀

1982年発表のアルバム『見知らぬ人でなく』収録曲。

作詞:三浦徳子、作曲:久保田早紀、編曲:井上鑑。

「異邦人」以降の久保田早紀はオシャレで都会的。

海 / サザンオールスターズ

1984年発表のアルバム『人気者で行こう』収録曲。

作詞作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、新田一郎(管編曲)。

ダウナーなサザンもいいね。

っていうか、まじめな話、サザンはビッグヒットよりも、こういう脇の曲に名曲が多いような気がする。

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ビクターエンタテインメント

まとめ

シティポップ最大の定義は「暑苦しくないこと」だと思う。

絶叫系とか全力疾走とかクールじゃない。

シティポップでオシャレな夏を楽しもう。

ABOUT ME
みづほ
バブル世代の文化系ビジネスマン。札幌を拠点に、チープ&レトロなカルチャーライフを満喫しています。