旧・文芸スノッブ 庄野潤三「曠野」満州旅行の期待と不安、旅で出会った人たちの記憶 2022/08/13(土) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「曠野」読了。 「曠野」は、学生時代の満州旅行を素材にした短篇小説で、「群像」1964年(昭和39年)7月号に掲載された。 この …
旧・文芸スノッブ 別冊太陽「小さな平屋に暮らす」庄野文学の舞台となった<山の上の家> 2022/05/26(木) みつの沫 文化系スノッブ 別冊太陽「小さな平屋に暮らす」読了。 巻頭で、神奈川県生田市にある庄野潤三の自邸が紹介されている。 作家自身が「山の上の家」と呼んだ …
旧・文芸スノッブ 読売新聞「庄野潤三 VS 島尾敏雄」家族を描き続けた小説家たち 2022/05/22(日) みつの沫 文化系スノッブ 2022年5月22日(日)の読売新聞で、庄野潤三が紹介されていました。 現存作家ではない庄野潤三については、知らない人も多いと思いますので …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「石垣いちご」静岡県清水市まで戦時中の兄の思い出を訪ねて 2022/02/16(水) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「石垣いちご」読了。 本作「石垣いちご」は、「文学界」昭和38年11月号に発表された短篇小説である。 作品集では、『丘の明り …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「山高帽子」南海電鉄から南海汽船へ~父の遺品と旅をした 2022/02/15(火) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「山高帽子」読了。 本作「山高帽子」は、「文芸」昭和42年1月号に掲載された短篇小説である。 作品集では『丘の明り』(1975、 …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「餡パンと林檎のシロップ」愉快な兄弟の会話は人生の断章 2022/02/14(月) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「餡パンと林檎のシロップ」読了。 本作「餡パンと林檎のシロップ」は、「文学界」昭和47年1月号に発表された短篇小説である。 作品 …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「砂金」イギリスのエッセイ文学を思わせる短篇小説 2022/02/13(日) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「砂金」読了。 本作「砂金」は、「群像」昭和49年1月号に発表された短篇小説である。 作品集では、『休みのあくる日』(1975、 …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「蒼天」生と死の境目から生還したからこそ、今の平穏がある 2022/02/11(金) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「蒼天」読了。 本作「蒼天」は、「新潮」昭和39年6月号に掲載された短篇小説である。 作品集では『丘の明り』(1967、筑摩 …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「明夫と良二」嫁いでゆく姉を見送る兄弟、最後の五人家族の物語 2022/02/07(月) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「明夫と良二」読了。 本作「明夫と良二」は、1972年(昭和47年)、「岩波少年少女の本16」として岩波書店から刊行された、書 …
旧・文芸スノッブ 庄野潤三「鉄の串」ビールと海老の串焼きで盛り上がる三人の男たち 2022/02/05(土) みつの沫 文化系スノッブ 庄野潤三「鉄の串」読了。 本作「鉄の串」は、「群像」昭和39年(1964年)2月号に発表された短篇小説である。 作品集では『絵合せ』 …