読書体験

村上春樹の著作年表│村上春樹の本を発売年順に完全リスト化

村上春樹の著作年表│村上春樹の本を発売年順に完全リスト化

村上春樹の本を発売順に並べただけのシンプルな著作リスト(年表式)を作りました(「著作年表」です)。

発売順に村上春樹の作品を読みたい人には便利だと思います。

特定の時代の村上春樹を読みたい人にも。

短編集には収録作品名も入れてあるので、「村上春樹全作品リスト」にもなっています。

作品タイトルの後ろに、外国人の作者名が入っているものは翻訳作品、日本人の作者名が入っているものは共著作品です。

1970年代の村上春樹

1979年(昭和54年)30歳

『風の歌を聴け』 講談社(1979/07)

1980年代の村上春樹

1980年(昭和55年)31歳

『1973年のピンボール』 講談社(1980/06)

1981年(昭和56年)32歳

『マイ・ロスト・シティー』(スコット・フィッツジェラルド) 中央公論社(1981/05)

『ウォーク・ドント・ラン』(村上龍) 講談社(1981/07)

『夢で会いましょう』(糸井重里) 冬樹社(1981/11)

1982年(昭和57年)33歳

◆『羊をめぐる冒険』 講談社(1982/10)

1983年(昭和58年)34歳

『中国行きのスロウ・ボート』 中央公論社(1983/05)

・貧乏な叔母さんの話
・ニューヨーク炭鉱の悲劇
・カンガルー通信
・午後の最後の芝生
・土の中の彼女の小さな犬
・シドニーのグリーン・ストリート

『ぼくが電話をかけている場所』(レイモンド・カーヴァー) 中央公論社(1983/07)

・ダンスしないか?
・出かけるって女たちに言ってくるよ
・大聖堂(カセドラル)
・菓子袋
・あなたお医者さま?
・ぼくが電話をかけている場所
・足もとに流れる深い川
・何もかもが彼にくっついていた

『カンガルー日和』 平凡社(1983/09)

・カンガルー日和
・4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
・眠い
・タクシーに乗った吸血鬼
・彼女の町と、彼女の緬羊
・あしか祭り
・鏡
・1963/1982年のイパネマ娘
・バート・バカラックはお好き?
・5月の海岸線
・駄目になった王国
・32歳のデイトリッパー
・とんがり焼の盛衰
・チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏
・スパゲティーの年に
・かいつぶり
・サウスベイ・ストラット―ドゥービー・ブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM
・図書館奇譚

『象工場のハッピーエンド』 CBS・ソニー出版(1983/12)

1984年(昭和59年)35歳

『波の絵、波の話』(稲越功一) 文藝春秋(1984/03)

『螢・納屋を焼く・その他の短編』 新潮社(1984/07)

・螢
・納屋を焼く
・踊る小人
・めくらやなぎと眠る女
・三つのドイツ幻想

『村上朝日堂』 若林出版企画(1984/07)

1985年(昭和60年)36歳

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 新潮社(1985/06)

『夜になると鮭は‥‥』(レイモンド・カーヴァー) 中央公論社(1985/07)

・羽根
・雉子
・ヴィタミン
・クリスマスの夜
・犬を捨てる
・二十二歳の父の肖像
・夜になると鮭は
・セムラに、兵士のごとく勇ましく
・君は恋を知らない
・レイモンド・カーヴァーと新しい保守回帰の波(村上春樹)

『回転木馬のデッド・ヒート』 講談社(1985/10)

・はじめに・回転木馬のデッド・ヒート
・レーダーホーゼン
・タクシーに乗った男
・プールサイド
・今は亡き王女のための
・嘔吐1979
・雨やどり
・野球場

『西風号の遭難』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1985/10)

『羊男のクリスマス』(絵:佐々木マキ) 講談社(1985/11)

『映画をめぐる冒険』(川本三郎) 講談社(1985/12)

『ジョン・アーヴィングの世界』 サンリオ(1985/12)

1986年(昭和61年)37歳

『パン屋再襲撃』 文藝春秋(1986/04)

・パン屋再襲撃
・象の消滅
・ファミリー・アフェア
・双子と沈んだ大陸
・ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界
・ねじまき鳥と火曜日の女たち

『熊を放つ』(ジョン・アーヴィング) 中央公論社(1986/05)

『村上朝日堂の逆襲』 朝日新聞社(1986/06)

『ランゲルハンス島の午後』(絵:安西水丸) 光文社(1986/11)

1987年(昭和62年)38歳

『THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代』 文藝春秋(1987/02)

『日出る国の工場』(絵:安西水丸) 平凡社(1987/04)

『ワールズ・エンド(世界の果て)』(ポール・セロー) 文藝春秋(1987/07)

『ノルウェイの森』 講談社(1987/09)

『偉大なるデスリフ』(C・D・B・ブライアン) 新潮社(1987/11)

『急行「北極号」』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1987/12)

1988年(昭和63年)39歳

『おじいさんの思い出』(トルーマン・カポーティ) 文藝春秋(1988/03)

『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 TBSブリタニカ(1988/04)

・コンクリートとガラスの楽園 ニューヨーク州ニューヨーク
・「アラーの園」の人々 カリフォルニア州ハリウッド
・ロックヴィル巡礼 メリーランド州ロックヴィル
・奇妙に心地よい太陽の照る場所 アラバマ州モントゴメリイ
・ホワイト・ベア湖の夢
・『夜はやさし』の二つのヴァージョン
・ゼルダ・フィッツジェラルドの短い伝記
・映画『華麗なるギャツビー』についてのコメント
・自立する娘(スコット・フィッツジェラルド)
・リッチ・ボーイ(金持の青年)(スコット・フィッツジェラルド)
・スコット、アーネスト、そして誰でもいい誰か(アーノルド・ギングリッチ)

『and Other Stories―とっておきのアメリカ小説12篇』(川本三郎、柴田元幸、畑中佳樹、斎藤英治)文藝春秋(1988/09)

・モカシン電報(ウイリアム・パトリック・キンセラ)
・三十四回の冬(ウィリアム・キトリッジ)
・君の小説(ロナルド・スケニック)
・サミュエル(グレイス・ペイリー)
・生きること(グレイス・ペイリー)
・荒廃地域(スチュアート・ダイベック)
・イン・ザ・ペニー・アーケード(スティーヴン・ミルハウザー)
・夢で責任が始まる(デルモア・シュウォーツ)
・彼はコットンを植えない(J・F・パワーズ)
・レイミー(ジェイン・アン・フィリップス)
・嵐の孤児(メアリー・モリス)
・ビッグ・ブロン(ドロシー・パーカー)

『ダンス・ダンス・ダンス』 講談社(1988/10)

1989年(平成元年)40歳

『ささやかだけれど、役にたつこと』(レイモンド・カーヴァー) 中央公論社(1989/04)

・序文にかえて──テス・ギャラハー「レイモンド・カーヴァーを偲んで」
・ダイエット騒動
・隣人
・自転車と筋肉と煙草
・私にはどんな小さなものも見えた
・ある日常的力学
・愛について語るときに我々の語ること
・ささやかだけれど、役にたつこと
・引越し
・誰かは知らないが、このベッドに寝ていた人が
・メヌード
・象
・レイモンド・カーヴァーの早すぎた死(村上春樹)

『村上朝日堂はいほー!』 文化出版局(1989/05)

『名前のない人』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1989/08)

『ニュークリア・エイジ』(ティム・オブライエン) 文藝春秋(1989/10)

『あるクリスマス』(トルーマン・カポーティ) 文藝春秋(1989/12)

1990年代の村上春樹

1990年(平成2年)41歳

『TVピープル』 文藝春秋(1990/01)

・TVピープル
・飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか
・我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史
・加納クレタ
・ゾンビ
・眠り

『村上春樹全作品 1979~1989(1)風の歌を聴け、1973年のピンボール』 講談社(1990/05)

・風の歌を聴け
・1973年のピンボール

レイモンド・カーヴァー全集『大聖堂』 中央公論社(1990/05)

『遠い太鼓』 講談社(1990/06)

『村上春樹全作品 1979~1989(2)羊をめぐる冒険』 講談社(1990/07)

『PAPARAZZI』 作品社(1990/07)

『雨天炎天』 新潮社(1990/08)

レイモンド・カーヴァー全集『愛について語るときに我々の語ること』 中央公論社(1990/08)

『村上春樹全作品 1979~1989(3)短篇集(1)』 講談社(1990/09)

・中国行きのスロウ・ボート
・貧乏な叔母さんの話
・ニューヨーク炭鉱の悲劇
・カンガルー通信
・午後の最後の芝生
・土の中の彼女の小さな犬
・シドニーのグリーン・ストリート
・蛍
・納屋を焼く
・めくらやなぎと眠る女261
・踊る小人
・三つのドイツ幻想
・雨の日の女 241・242

『本当の戦争の話をしよう』(ティム・オブライエン) 文藝春秋(1990/10)

『村上春樹全作品 1979~1989(4)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 講談社(1990/11)

『ハリス・バーディックの謎』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1990/11)

『クリスマスの思い出』(トルーマン・カポーティ) 文藝春秋(1990/11)

1991年(平成3年)42歳

『村上春樹全作品 1979~1989(5)短篇集(2)』 講談社(1991/01)

・カンガルー日和
・四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
・眠い
・タクシーに乗った吸血鬼
・彼女の町と、彼女の緬羊
・あしか祭り
・鏡
・1963/1982年のイパネマ娘
・窓
・五月の海岸線
・駄目になった王国
・32歳のデイトリッパー
・とんがり焼の盛衰
・チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏
・スパゲティーの年に
・かいつぶり
・サウスベイ・ストラット―ドゥービー・ブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM
・図書館奇譚
・あしか
・月刊「あしか文芸」
・書斎奇譚
・おだまき酒の夜
・はじめに・回転木馬のデッド・ヒート
・レーダーホーゼン
・タクシーに乗った男
・プールサイド
・今は亡き王女のための
・嘔吐1979
・雨やどり
・野球場
・ハンティング・ナイフ
・沈黙

レイモンド・カーヴァー全集『頼むから静かにしてくれ』 中央公論社(1991/02)

『村上春樹全作品 1979~1989(6)ノルウェイの森』 講談社(1991/03)

『村上春樹全作品 1979~1989(7)ダンス・ダンス・ダンス』 講談社(1991/05)

『村上春樹全作品 1979~1989(8)短篇集(3)』 講談社(1991/05)

・パン屋再襲撃
・パン屋襲撃
・象の消滅
・ハイネケン・ビールの空き缶を踏む象についての短文
・ファミリー・アフェア
・双子と沈んだ大陸
・ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界
・ねじまき鳥と火曜日の女たち
・眠り
・トニー滝谷
・人喰い猫

『白鳥湖』(マーク・ヘルプリン) 河出書房新社(1991/12)

1992年(平成4年)43歳

『国境の南、太陽の西』 講談(1992/10)

レイモンド・カーヴァー全集『ファイアズ (炎)』 中央公論社/1992

1993年(平成5年)44歳

『村上春樹全作品 1979~1989 全8巻セット』 講談社(1993/04)

『空飛び猫』(アーシュラ・K・ル=グウィン) 講談社(1993/03)

『魔法のホウキ』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1993/06)

『帰ってきた空飛び猫』(アーシュラ・K・ル=グウィン) 講談社(1993/12)

1994年(平成6年)45歳

『Sudden Fiction 超短編小説70』(共訳:小川高義) 文春文庫(1994/01)

『やがて哀しき外国語』 講談社(1994/02)

レイモンド・カーヴァー全集『象/滝への新しい小径』 中央公論社(1994/03)

『ねじまき鳥クロニクル(第1部 泥棒かささぎ編)』 新潮社(1994/04)

『ねじまき鳥クロニクル(第2部 予言する鳥編)』 新潮社(1994/04)

『まさ夢いちじく』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1994/09)

『カーヴァー・カントリー』 中央公論社(1994/10)

『使いみちのない風景』(稲越功一) 朝日出版社(1994/12)

『Carver’s Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選』 中央公論社(1994/12)

1995年(平成7年)46歳

『夜のくもざる』 平凡社(1995/06)

『ねじまき鳥クロニクル(第3部 鳥刺し男編)』 新潮社(1995/08)

1996年(平成8年)47歳

『さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想』(ビル・クロウ) 新潮社(1996/01)

『バビロンに帰る ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2』(スコット・フィッツジェラルド) 中央公論社(1996/04)

『ベンの見た夢』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(1996/04)

『うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル』 新潮社(1996/05)

『心臓を貫かれて』(マイケル・ギルモア) 文藝春秋(1996/10)

『レキシントンの幽霊』 文藝春秋(1996/11)

・レキシントンの幽霊
・緑色の獣
・沈黙
・氷男
・トニー滝谷
・七番目の男
・めくらやなぎと、眠る女

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』(河合隼雄) 岩波書店(1996/12)

1997年(平成9年)48歳

『アンダーグラウンド』 講談社(1997/03)

『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』 朝日新聞社(1997/06)

『素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち』(アーシュラ・K・ル=グウィン) 講談社(1997/06)

レイモンド・カーヴァー全集『水と水とが出会うところ/ウルトラマリン』 中央公論社(1997/09)

『若い読者のための短編小説案内』 文藝春秋(1997/10)

『ポートレイト・イン・ジャズ』 新潮社(1997/12)

1998年(平成10年)49歳

『辺境・近境』 新潮社(1998/04)

『辺境・近境(写真篇)』 新潮社(1998/05)

『ふわふわ』(安西水丸) 講談社(1998/06)

『CD-ROM版 村上朝日堂 夢のサーフシティー』 朝日新聞社(1998/07)

『犬の人生』(マーク・ストランド) 中央公論社(1998/10)

『約束された場所で―underground 2』 文藝春秋(1998/11)

1999年(平成11年)50歳

『スプートニクの恋人』 講談社(1999/04)

『最後の瞬間のすごく大きな変化』(グレイス・ペイリー) 文藝春秋(1999/05)

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』 平凡社(1999/12)

2000年代の村上春樹

2000年(平成12年)51歳

『神の子どもたちはみな踊る』 新潮社(2000/02)

・UFOが釧路に降りる
・アイロンのある風景
・神の子どもたちはみな踊る
・タイランド
・かえるくん、東京を救う
・蜂蜜パイ

『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』 中央公論社(2000/05)

・誰がレイモンド・カーヴァーの小説を書いたのか?(D・T・マックス)
・グッド・レイモンド(リチャード・フォード)
・私の中のヴェトナム(ティム・オブライエン)
・ノガレス(ティム・オブライエン)
・ルーン・ポイント(ティム・オブライエン)
・ジョン・アーヴィングの世界/改訂版(ジョン・ポール・ニューポート)
・私は…天才だぜ(トム・ジョーンズ)
・シークレット・エージェント(デニス・ジョンソン)

『ジャズ・アネクドーツ』(ビル・クロウ) 新潮社(2000/07)

『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』 朝日新聞社(2000/08)

『必要になったら電話をかけて』(レイモンド・カーヴァー) 中央公論社(2000/08)

『またたび浴びたタマ』 文藝春秋(2000/08)

『翻訳夜話』(柴田元幸) 文藝春秋(2000/10)

2001年(平成13年)52歳

『シドニー!』 文藝春秋(2001/01)

『CD-ROM版 村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団』 朝日新聞社(2001/04)

『ポートレイト・イン・ジャズ2』 新潮社(2001/04)

『村上ラヂオ』 マガジンハウス(2001/06)

『空を駆けるジェーン 空飛び猫物語』(アーシュラ・K・ル=グウィン) 講談社(2001/09)

2002年(平成14年)53歳

『誕生日の子どもたち』(トルーマン・カポーティ) 文藝春秋(2002/06)

レイモンド・カーヴァー全集『英雄を謳うまい』 中央公論社(2002/07)

『海辺のカフカ』 新潮社(2002/09)

『村上春樹全作品 1990~2000 第1巻 短篇集(1)』 講談社(2002/11)

『村上春樹全作品 1990~2000 第2巻 国境の南、太陽の西 スプートニクの恋人』 講談社(2002/11)

『バースデイ・ストーリーズ』 中央公論社(2002/12)

・ムーア人(ラッセル・バンクス)
・ダンダン(デニス・ジョンソン)
・ティモシーの誕生日(ウィリアム・トレヴァー)
・バースデイ・ケーキ(ダニエル・ライオンズ)
・皮膚のない皇帝(リンダ・セクソン)
・ダイス・ゲーム(ポール・セロー)
・永遠に頭上に(デイヴィッド・フォスター・ウォレス)
・慈悲の天使、怒りの天使(イーサン・ケイニン)
・バースデイ・プレゼント(アンドレア・リー)
・風呂(レイモンド・カーヴァー)
・波打ち際の近くで(クレア・キーガン)
・ライド(ルイス・ロビンソン)

2003年(平成15年)54歳

『村上春樹全作品 1990~2000 第3巻 短編集(2)』 講談社(2003/03)

『少年カフカ』 新潮社(2003/06)

『村上春樹全作品 1990~2000 第4巻 ねじまき鳥クロニクル(1)』 講談社(2003/05)

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J.D.サリンジャー) 白水社(2003/04)

『村上春樹全作品 1990~2000 第7巻 約束された場所で 村上春樹、河合隼雄に会いにいく』 講談社(2003/05)

『村上春樹全作品 1990~2000 第5巻 ねじまき鳥クロニクル(2)』 講談社(2003/07)

『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』 文藝春秋(2003/07)

『村上春樹全作品 1990~2000 第6巻 アンダーグラウンド』 講談社(2003/09)

『いまいましい石』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) 河出書房新社(2003/11)

2004年(平成16年)55歳

『世界のすべての七月』(ティム・オブライエン) 文藝春秋(2004/03)

『村上春樹全作品 1990~2000 全7巻セット』 講談社(2004/04)

レイモンド・カーヴァー全集『必要になったら電話をかけて』 中央公論社(2004/07)

『アフターダーク』 講談社(2004/09)

『2ひきのいけないアリ』(クリス・ヴァン・オールズバーグ) あすなろ書房(2004/09)

『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』 文藝春秋(2004/11)

2005年(平成17年)56歳

『ふしぎな図書館』(佐々木マキ) 講談社(2005/11)

『象の消滅 短篇選集 1980-1991』 新潮社(2005/03)

・ねじまき鳥と火曜日の女たち
・パン屋再襲撃
・カンガルー通信
・四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子
・眠り
・ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起
・レーダーホーゼン
・納屋を焼く
・緑色の獣
・ファミリー・アフェア
・窓
・TVピープル
・中国行きのスロウ・ボート
・踊る小人
・午後の最後の芝生
・沈黙
・象の消滅

『人生のちょっとした煩い』(グレイス・ペイリー) 文藝春秋(2005/06)

『東京奇譚集』 新潮社(2005/09)

・偶然の旅人
・ハナレイ・ベイ
・どこであれそれが見つかりそうな場所で
・日々移動する腎臓のかたちをした石
・品川猿

『意味がなければスイングはない』 文藝春秋(2005/11)

2006年(平成18年)57歳

『「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』 朝日新聞社(2006/03)

『「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』 朝日新聞社(2006/11)

『グレート・ギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド) 中央公論社(2006/11)

『はじめての文学 村上春樹』 文藝春秋(2006/12)

・シドニーのグリーン・ストリート
・カンガルー日和
・鏡
・とんがり焼の盛衰
・かいつぶり
・踊る小人
・鉛筆削り
・タイム・マシーン
・ドーナツ化
・ことわざ
・牛乳
・インド屋さん
・もしょもしょ
・真っ赤な芥子
・緑色の獣
・沈黙
・かえるくん、東京を救う

2007年(平成19年)58歳

『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2007/03)

『村上かるた うさぎおいしーフランス人』 文藝春秋(2007/03)

『走ることについて語るときに僕の語ること』 文藝春秋(2007/10)

『村上ソングズ』(和田誠) 中央公論新社(2007/12)

2008年(平成20年)59歳

『ペット・サウンズ』(ジム・フジーリ) 新潮社(2008/02)

『ティファニーで朝食を』(トルーマン・カポーティ) 文藝春秋(2008/02)

◆オーディオブック『村上春樹ハイブ・リット』 アルク(2008/11)

2009年(平成21年)60歳

『私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー』 中央公論社(2009/03)

『さよなら、愛しい人』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2009/04)

『1Q84(BOOK1)』 新潮社(2009/05)

『1Q84(BOOK2)』 新潮社(2009/05)

『めくらやなぎと眠る女』 新潮社(2009/11)

・めくらやなぎと、眠る女
・バースデイ・ガール
・ニューヨーク炭鉱の悲劇
・飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか
・鏡
・我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史
・ハンティング・ナイフ
・カンガルー日和
・かいつぶり
・人喰い猫
・貧乏な叔母さんの話
・嘔吐1979
・七番目の男
・スパゲティーの年に
・トニー滝谷
・とんがり焼の盛衰
・氷男
・蟹
・螢
・偶然の旅人
・ハナレイ・ベイ
・どこであれそれが見つかりそうな場所で
・日々移動する腎臓のかたちをした石
・品川猿

『冬の夢』(スコット・フィッツジェラルド) 中央公論社(2009/11)

2010年代の村上春樹

2010年(平成22年)61歳

『ビギナーズ』(レイモンド・カーヴァー) 中央公論社(2010/03)

『1Q84(BOOK3)』 新潮社(2010/04)

『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』 文藝春秋(2010/09)

『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン) あすなろ書房(2010/09)

『ねむり』(絵:カット・メンシック) 新潮社(2010/11)

『リトル・シスター』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2010/12)

2011年(平成23年)62歳

『村上春樹 雑文集』 新潮社(2011/01)

『私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること』(サム・ハルパート) 中央公論社(2011/06)

『さよなら、愛しい人』(レイモンド・チャンドラー)早川書房(2011/06)

『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 マガジンハウス(2011/07)

『バット・ビューティフル』(ジェフ・ダイヤー) 新潮社(2011/09)

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(小澤征爾) 新潮社(2011/11)

2012年(平成24年)63歳

『極北』(マーセル・セロー) 中央公論社(2012/04)

『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』 マガジンハウス(2012/07)

『大いなる眠り』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2012/12)

2013年(平成25年)64歳

『パン屋を襲う』(絵:カット・メンシック) 新潮社(2013/02)

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 文藝春秋(2013/04)

『恋しくて TEN SELECTED LOVE STORIES』 中央公論社(2013/09)

・愛し合う二人に代わって(マイリー・メロイ)
・テレサ(デヴィッド・クレーンズ)
・二人の少年と、一人の少女(トバイアス・ウルフ)
・甘い夢を(ペーター・シュタム)
・L・デバードとアリエット──愛の物語(ローレン・グロフ)
・薄暗い運命(リュドミラ・ペトルシェフスカヤ)
・ジャック・ランダ・ホテル(アリス・マンロー)
・恋と水素(ジム・シェパード)
・モントリオールの恋人(リチャード・フォード)
・恋するザムザ(村上春樹)

2014年(平成26年)65歳

『フラニーとズーイ』(J.D.サリンジャー) 新潮文庫(2014/02)

『女のいない男たち』 文藝春秋(2014/04)

・ドライブ・マイ・カー
・イエスタデイ
・独立器官
・シェエラザード
・木野
・女のいない男たち

『セロニアス・モンクのいた風景』 新潮社(2014/09)

『図書館奇譚』(絵:カット・メンシック) 新潮社(2014/11)

『高い窓』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2014/12)

2015年(平成27年)66歳

『Novel 11, Book 18』(ジェフ・ダイヤー) 中央公論社(2015/04)

『村上さんのところ』 新潮社(2015/07)

『村上さんのところ(コンプリート版)』 新潮社(2015/07)

『職業としての小説家』 スイッチ・パブリッシング(2015/09)

『ラオスにいったい何があるというんですか?』 文藝春秋(2015/11)

2016年(平成28年)67歳

『結婚式のメンバー』(カーソン・マッカラーズ) 新潮文庫・村上柴田翻訳堂(2016/04)

『恋しくて』 中公文庫(2016/09)

『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2016/12)

2017年(平成29年)68歳

『騎士団長殺し(第1部 顕れるイデア編)』 新潮社(2017/02)

『騎士団長殺し(第2部 遷ろうメタファー編)』 新潮社(2017/02)

『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』 中央公論新社(2017/03)

『みみずくは黄昏に飛びたつ』(川上未映子) 新潮社(2017/04)

『卵を産めない郭公』(ジョン・ニコルズ) 新潮文庫・村上柴田翻訳堂(2017/05)

『その日の後刻に』(グレイス・ペイリー) 文藝春秋(2017/08)

『水底の女』(レイモンド・チャンドラー) 早川書房(2017/12)

2018年(平成30年)69歳

『オンブレ』(エルモア・レナード) 新潮文庫(2018/01)

『フィリップ・マーロウの教える生き方』(マーティン・アッシャー) 早川書房(2018/03)

『巨大なラジオ/泳ぐ人』(ジョン・チーヴァー) 新潮社(2018/11)

『わたしのおじさんのロバ』(トビー・リドル) あすなろ書房(2018/12)

2019年(平成31年/令和元年)70歳

『本当の翻訳の話をしよう』(柴田元幸) スイッチ・パプリッシング(2019/05)

『ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集』 中央公論社(2019/06)

『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』(ドナルド・L・マギン) 新潮社(2019/08)

2020年代の村上春樹

2020年(令和2年)71歳

『猫を棄てる 父親について語るとき』 文藝春秋(2020/04)

『村上T 僕の愛したTシャツたち』 マガジンハウス(2020/06)

『一人称単数』 文藝春秋(2020/07)

・石のまくらに
・クリーム
・チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
・ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles
・「ヤクルト・スワローズ詩集」
・謝肉祭(Carnival)
・品川猿の告白
・一人称単数

『心は孤独な狩人』(カーソン・マッカラーズ) 新潮社(2020/08)

『「グレート・ギャツビー」を追え』(ジョン・グリシャム) 中央公論社(2020/10)

2021年(令和3年)72歳

『古くて素敵なクラシック・レコードたち』 文藝春秋(2021/06)

2022年(令和4年)73歳

『最後の大君』(スコット・フィッツジェラルド) 中央公論社(2022/04)

◆BRUTUS特別編集『合本 村上春樹』 MAGAZINE HOUSE MOOK/2022

『古くて素敵なクラシック・レコードたち2』 文藝春秋(2022/12)

2023年(令和5年)74歳

『街とその不確かな壁』 新潮社(2023/04)

『世界で最後の花 絵のついた寓話』(ジェームズ・サーバー) ポプラ社(2023/06)

『遠い声、遠い部屋』(トルーマン・カポーティ) 新潮社(2023/08)

『フィッツジェラルド10 傑作選』 中公文庫(2023/11)

2024年(令和6年)75歳

『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』 文藝春秋(2024/02)

『哀しいカフェのバラード』(カーソン・マッカラーズ) 新潮社(2024/09)

『午後の最後の芝生』 2024/Switch Publishing

2025年(令和7年)76歳

『虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ』(ティム・オブライエン) ハーパーコリンズ・ジャパン(2025/02)

『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(絵:高研) 新潮社/2025

『草の竪琴』(トルーマン・カポーティ) 新潮社(2025/06)

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懐究堂主人
バブル世代の文化系ビジネスマン。札幌を拠点に、チープ&レトロなカルチャーライフを満喫しています。