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山下達郎の新曲「Sync Of Summer」とヤマタツ夏歌コレクション

山下達郎の新曲「Sync Of Summer」とヤマタツ夏歌コレクション

山下達郎の新曲「Sync Of Summer」。

大人のサマーソングという感じ。

ヤマタツの夏歌コレクションに、また一曲追加できた。

山下達郎の新曲「Sync Of Summer」

タワレコから届いた荷物。

山下達郎の新曲「Sync Of Summer」のシングルCD。

発送メールから2日かかった。

発送メールは発売日前日の夕方。

一日遅れくらいは、北海道なので仕方ないか。

本当は「日本郵便だから」と諦めていたんだけど。

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新曲「Sync Of Summer(シンク・オブ・サマー)」は、キリン「午後の紅茶」のCMソング。

4年振りのシングルは、通算53枚目らしい。

長く続けるってことが、もはや記録。

おまけ(カップリング)は、「LOVE’S ON FIRE」と「ドーナツソング」(新リマスター)。

忘れた頃の山下達郎。

このシングルは正直ありがたい。

新曲「Sync Of Summer」は、もちろんうれしい。

でも、「LOVE’S ON FIRE」も良いなあ。

アルバムも良いけど、シングルで聴くと、なお良い感じ。

久しぶりに『SOFTLY』も聴いてみよう。

そして「ドーナツ・ソング」の最新リマスター。

菅田将暉のカバーも悪くないけれど、やっぱり、タツローはタツロー。

このシングルだけで、しばらく楽しめそうだ。

「ひと夏」とまでは言わないにしても。

既に無限リピート中。

山下達郎の夏歌コレクション

山下達郎には夏のイメージが強い。

「夏だ、海だ、タツローだ!」ということわざさえあるほど。

タツローというかナツロー。

なにしろアルバム『FOR YOU』がある。

永井博のアートワークによるジャケットは、夏のヤマタツを語る時に、今も引用される象徴的モチーフ。

夏しかないな、これ。

で、CMソングだった「LOVELAND, LSLAND」。

当時の夏歌はキラキラしていて、やたらリゾート。

ちっぽけな日常なんか歌ったりしない。

ゆずの「夏歌」とか(いや、いい歌だよ)。

とにかく非日常で、とにかく壮大。

こういう曲聴いていると、夏が楽しくなる。

現実逃避。

リゾートソングといえば「高気圧ガール」。

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ワーナーミュージックジャパン

高気圧っていう単語がポップスになるなんて、気象庁も思わなかっただろうな。

なんだよ、高気圧ガールって(笑)

スケール大きすぎ。

でも、このスケール大きいのが80年代という時代だった。

○金(まるきん)は陽気でパリピ。

そして、「RIDE ON TIME」。

歌い出しから、いきなりリゾート。

歌詞の意味はよく分からないけれど、なんだか未来志向。

二度と来ないだろうな、こんな時代。

ミスドの入場テーマ「ドーナツ・ソング」。

created by Rinker
Planets

地味に夏曲。

これ、聴くと、ミスド食べたくなるよね。

もはやパブロフの犬状態。

最近の曲では「CHEER UP! THE SUMMER」。

って、もう7年前か(シングル発売は2016年)。

時の流れは早すぎる、、、

アルバム『SOFTLY』に入ってたから、去年の夏に聴きまくった印象しかない。

でも、一番好きなのは「僕らの夏の夢」。

賑やかなアップテンポじゃなくて、静かに夏と向かい合うミディアムテンポがいい感じ。

真夏の午後、ジリジリと太陽が肌を焼いていくイメージ。

アニメ映画『サマーウォーズ』も日本の夏で良かったし。

もはや風物詩とも言える名作映画。

案外こういう曲が、いつまでも残っていくのかなあ。

日本の夏がそこにある。

それは、子どもの頃に見ていた、僕らの夏だ。

やっぱり、いいな、これ。

まとめ

夏に山下達郎。

特別に意識する必要なんかない。

夏だから、山下達郎なのだ。

とにかく、新曲うれしい。

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ABOUT ME
みづほ
バブル世代の文化系ビジネスマン。札幌を拠点に、チープ&レトロなカルチャーライフを満喫しています。